ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

高齢者のバラ園の過ごし方

2018年06月04日 21時27分17秒 | 最近の出来事

泉南市にある農業公園は
「花咲きファーム」
といいますね。

泉南の高速道路からおりてすぐの
山の中の高台がエリアです。

その花畑エリアが、
今はイングリッシュローズガーデン
としてリニューアルされ、
本格的な英国風のバラ園となっています。

ミセスが見たいというので行ってきました。

実は以前ミセスはナビを入れて
ここに向かったことが
あったのだそうですが、
気がついたら泉南市役所の前に
来たことがあるそうなんです。

電話番号か何かを入れて
間違ったんでしょうねえ。

到着しましたという合図が
「泉南市役所」のところに
出たそうなんです。

え~っと、バラ園はどこやろ
と車を止めて歩き回ったそうですが、
見つかるわけがありません。

すごすごと帰ってきたそうなんです。

まあ、全く何の知識もなく
来ているわけだから
仕方ないといえば
そうなのかもしれません。

今回doironの運転で現場に向かうと、
へ~こんな山の中やったんやあ
と驚いてはりましたね。

ここはイギリスのバラ園を
意識して作られています。

デビッド・オースチンイン
グリッシュローズガーデンと
名付けられています。



いやあ、格調高い名前ですなあ。
来ているこてこてのおっちゃんおばちゃん
にはちょっと似合わない名前です。

まあ、地元の泉南の言葉で言ったら
「バラバラ園」やなあっ
て感じでしょうか。

3000本以上のバラが
置かれているそうです。







doironはここに来るのは2回目です。

以前来たのは、退職した後
しばらく働いていた高齢者施設の
リクレーションで来たんでしたねえ。

車いすのおばちゃんを押したり、
無表情な高齢者を散歩させたりと
あの時は大変でしたねえ。

でもあの時は高齢者も一緒だったので、
公園の周りの近そうなところに
車を止めることができたので
よかったです。

今は、ローズガーデンから
ずーっと下の駐車場に止めて、
てくてく歩いて入って
いかなくてはなりません。

かつては高齢者の車いすを押しながら、
合間にうまくバラを写真に撮ったり
していたのですが、
ビックリしたのはそのときでした。

ファインダーの中に見慣れた顔が・・・
親父でした。6年前かなあ。
年の頃なら80歳代後半くらいでしたね。

年齢的には連れてきている人と
よく似たものだったのですが、
施設の利用者から見れば
一線を画すように
元気度が違ってましたねえ。

公園の中を友達と歩き回ってはりました。

まあ、以前はそんなバラ園だったんですが、
それでは少し今年のバラを
写真に撮っていくことにしましょう。

あ、ちなみにここは無料ですからね。

ピンク、赤、黄色、白のバラたちが
とてもきれいでした。

















あずま屋に座って、
持参してきたホットコーヒーを
飲みつつじっくり眺めていると、
どうも高齢者初心者のような
夫婦がやってきて、
お弁当を広げて食べ始めはりました。

な、なんと男性はビールまで
持ってきているじゃあ~りませんか。

ああ、高齢者生活を
味わっているんでしょうねえ。
うらやまちかったです。

ゲートのところでこんな写真を
撮ったりしながら、



我々はぼちぼち退出です。

帰りは急ぎましょう。

この日は月曜日でしたので
ジムも休みですから、
お家に帰ったdoironは、
二階のベランダにこっそり腰かけて、
ビールを飲みながら
雑誌の読書なんかしながら
ゆったりとしました。

そんな高齢者にふさわしい
一日を何とかすごしたのでありました。