ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

再び五條へ 4

2018年03月23日 21時24分02秒 | ウォーキング

ゴルフ場の周りは、
道も広くていい感じですねえ。
そう、だいたいこの辺りが
荒坂峠です。



春になったら、スミレやつつじや
いろんな花が咲きそうですねえ。

のんびりと遊べそうな感じですねえ。
そしてすごいことに気が付きました。
この辺り、冬イチゴが大群落を
作っています。



ウヒャー、これは今年の冬に
来ないといけませんねえ。
しっかり収穫して
ジャムづくりをしましょう、
と遊びを広げていくことばかり
考えてしまいます。

ゴルフ場の入り口を見ながら、
右の方へと荒坂峠を下っていきましょう。



ああ、道の上の通路を
ゴルファ達が通り過ぎていきますねえ。

と、その下辺りに万葉歌碑が立っています。



「たまきはる 宇智の天野に 馬並めて
朝踏ますらむ その草深野」



舒明天皇が宇智野で遊猟(みかり)を
された時、中皇命(なかつすめらみこと)
が詠われた歌のようです。

ああ、ここにきて下りた駅の名前
「北宇智」の名前が出てきましたねえ。

地名にもなかったんですよ。
もしかしたら「近内」という名前と
つながっているのかなあ。
よくわかりません。

でもまあ万葉集の頃は
このあたりは「宇智」と
いわれていたんですねえ。

周りには建物も何もない
さみしいところに立つ万葉歌碑でした。

右に京奈和自動車道を
見ながら下っていきます。



下の広い交差点にさしかかると
右に神社があるようなので
行ってみると「御霊神社」と
書かれてありました。



こんな長い階段を上っていく
参道を高齢の女性が歩いています。

なんかちょっと後ろから
行きにくいのですが、
まあ足音を元気に立てて
登っていきましょう。

上に上がったら結構立派な神社でした。



さあ、ではここから駅まで
一気に下りです。



広々とした景色を眺めながら
降りていきますと、その道の



終点がJR五條駅です。

歩道橋を渡って駅の向こう側に出ると、
朝立ち寄った観光案内所に
再度寄っていきましょう。



「北宇智駅」から歩いてきたこと、
古墳が意外に身近だったこと
なんかを報告しておきました。

そこで、五新線のことを
もう一度聞いてみましたよ。
やはり線路道には入れないですけど、
道端に旧の線路跡の痕跡が
残っていますよとのことです。

では、とりあえずはそれを
見に行きましょう。

朝から時間があったので、
その旧跡の場所なんかを
しっかり教えてもらいました。

とりあえず吉野川に
向かって歩いていき、
橋を渡ります。

しばらく歩いていきますと、
ああ、あのあたりが
高くなっていますねえ。

あれが線路跡かなあと
思ったところで、
前方にコンビニが現れました。

そういえばまだ昼ご飯を
食べていませんので
ここで食事を買って、
あの線路跡の方に歩いて行ってみましょう。

今日の昼飯はこれ。



マルちゃんで~す。

コンビニでお湯をもらって、
それを持ってきたのが
線路跡のところでした。
向こうからずっと堤防が続いてきて、





後ろを見ると駐車場の向こうに
その線路道が続いています。



ああ、昔はここに線路が
通っていたんですねえ。
電車も走ったりしたのかなあ。
食事後したに降りて少し先まで
行ってみると、こんな橋脚が
ありましたねえ。



立派な橋でした。
ではその先は一体
どうなっているのでしょう。

また少し先まで行くと、

「市有地ですので一般進入禁止」



の看板が立っています。
奥を見ると、道の真ん中に
バリカーが置かれていますねえ。



でも歩きだったら
普通に入っていけるような感じです。

「進入時の事故は個人の責任」
とか書かれていますから、
まあ事故を起こさなければ
入る人もいるのかなあ。

誰か通って来ないかなあと
見ていましたが、その時は
来なかったですねえ。

事故に注意して歩いてみようかなあ
とふと考えてしまいましたが、
今日はまあ時間の関係で
ここまでにしときましょう。

またネットでも情報探りながら
研究してみましょうかねえ。

五條の山手の古墳巡り、
新町通り、五新線の線路跡など、
ちょっと興味深いところになった
五條なのでした。

おしまい