二月堂歩きのブログ中なんですが
ひとつ報告しないといけないことがあります。
そう、本日はな、なんと
doironの誕生日なのでありました。
ということでちょっとブログを中断して
書いておかねばなるまいて。
まあ、こういう珍しい日は
暦的にも休日にして、
人々は飲めや歌えやの
大騒ぎの一日としても
いいくらいなのだが、
さらにもっと貴重でありがたいことに、
な、なんと今年の誕生日はdoironの
年金暮らしがここから始まるという、
盆と正月とゴールデンウィークと
シルバーウィークとだんじりまつりが
いっぺんに来たような
超ありがたい日なのである。
もうこれで、金ぴかの服を着て、
毎日左うちわで「ガハハハー」とか
言って笑いながら暮らせるのである。
人生思えば今日まで長かったなあ。
アインシュタインのような
明晰な頭で務めてきた家庭教師や
ガウディかと間違えるほどの
建設関係のアルバイト、
民間会社の超絶エリート社員から
高潔無比な公務員、
そして心まで温める介護の仕事から
世界をうならす新聞記者まで勤めて
頑張ってきたのである。
まあ、行ってみれば今日までの暮らしに
与えられる表彰みたいなものである。
まあ挙句の果てには心臓、脳まで壊しても
スーパーマンのように
復活してきたのであるから
ありがたいもんである。
これらの復活劇もすべてはこの日が来るのを
待っていたから起こったといっても
過言ではない。
さあ、ではこういう超立派な
誕生祝はどこかでご飯でも
食べに行くかなあ、と考えてみた。
聘珍楼貸し切りで満願全席でもいいかなあ。
それかミシュランの三ツ星寿司屋で
極上握りの寿司でもいいかなあ。
ん~、あんまりよくわからん場所の
ことを言ってると話が変になりそうだ。
まあ、今日のところは
家で赤飯のお茶漬けでも
食べておこう。
年金の手続きも、いろいろとあったけど
知り合いの金融屋さんが
ああ書けばいいとか、
こんな書類が必要だよとか、
手とり足取り教えてくれたましたなあ。
ほんとは、ゴルゴ13のように
スイスの銀行に年金を
振り込んでもらおうと
思ったんやけどなあ。
それは無理のようですねえ。
あまり世界の金融界を
乱しちゃいけないもんなあ。
Tランプさんが会見を
申し込んできても困るしなあ。
キムさんが会いたいといってきても
まあこれも困るわなあ。
結局、お世話になったその金融屋さんの
莫大な口座に入れてもらうことにしましたよ。
なので日本の金融界くらいは
ちょっと攪乱させるかもねえ。
あべさんには頑張ってもらうかなあ。
そうそう、なのでこの日を境に
株がちょっと下がったりするかもよ。
doiron恐慌といわれたりしてねえ。
ま、そんな風に自分的には
待ってましたの誕生日を迎えたのである。
しかしねえ、もう62歳ですよ。
昔だったら命を静かにともしながら、
縁側で猫を抱いてるような歳ですよ。
最近なんかねえ、テレビを見てても
「こんなに知識を持ってるベテランさんが・・・」
とか
「こうして熟練した技術を持った人が・・・」
とかいうのが出てきても、
多くが年下だったりするんだよねえ。
う~ん、もう社会から卒業したんやあ
という実感があちこちから
湧いてくるのですなあ。
最初にふざけて書いたけど、
今年からいただける
なけなしの年金を大切にしながら、
とりあえずはこの夏に生まれる初孫を
楽しみにしつつ62歳を送ろうと
思っているdoironなのでした。