ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

南河内雨中歩行 1

2016年02月04日 21時18分57秒 | ウォーキング

doironがトライアスロンを始めたころ、
まだ日本にはそれほど多くの大会はなかった。
なので、どんな小さな田舎の大会でも、
いざ出ようと思って申し込んでも、
なかなか出場権を得られなかった。

それは、大会側が
あまりに過酷な協議であるために、
出場選手の質を選んでいた
ということもあるのだろう。

スイムでおぼれないだろうか、
バイクでこけないだろうか、
ランまで体力持つだろうか
ともちろん大会側は心配する。

なので、出場するためには、
まずはすでに完走経験のある
どこかのチームに所属していることが
必要みたいなそんな空気が
流れていたこともあったに違いない。

まあ、それほどこの競技の出場枠は狭かった。

しかし幸い、
doironの職場近くには
過去に実績を持っている
選手のいるチームがあったので、
そこに喜んで入れてもらうことにした。

それが、今日まで入っているチームなのである。

しかし、そのチームも過去の一流選手が
高齢のため引退し、
結局doironが出場しなくなってからは
今はもうトラに出ている選手は
たった一人になってしまった
といっても過言ではない。

その最後の選手は
海外のアイアンマンでも
活躍している選手なのだから、
日本人の60歳代トライアスリートとして
とても活躍をしているそうだ。

その選手が定年退職してから
マンションを買い、
今は一人で住むことになっている。

まあ、そんなこともあって
そこでおっさんばかりで
パーティーをすることになり、
このたびお呼びを受けたのだった。

その飲み会当日は
朝からその南河内辺りを歩き回ってから
参加しようとその日付を楽しみに待っていたのだが、
当日は残念ながら朝から
雨の一日となってしまったのだ。

でもねえ、そんな頑張っている
友達に会いに行くのに、
自分としても頑張らなきゃなあ
と思う気持ちから、
久しぶりの雨中歩行を楽しんでみよう
と決断し、雨の中出かけることにしたのだった。

以前、2年前くらいだろうか、
奈良の飲み会に呼ばれて、
雨の中を歩いて以来の雨中歩行かな。

あの時もそうだったけど、
結構な雨の中を長時間歩くので、
ぬれた体で家の中に入るのは申し訳ない。

なので今回も、かばんには
着替えを詰めて歩きに出たのだった。

まあ、シャツは最近のすぐれものだから、
雨でもほとんど影響はない。
靴下とズボンはさすがにいかんだろうと、
それを詰め込んでいった。

彼の家は羽曳野にあるので、
いろいろと考え、
その日は藤井寺から歩いていくことにした。

近鉄電車で、かつての職場の
松原も通り過ぎて藤井寺へ到着したのは、
午後2時ころ。

さあ、ではここから傘をさして
歩行開始である。

山用の脱水コートを着、
かさは大きめのものを用意して出た。

カメラは、雨の中での操作となるので、
できるだけ量を小さくするように、
ミラーレスカメラに一番小さなレンズを
はめ込んでいくことにした。

靴は、ずいぶん以前に買った
アウトドア用の長ぐつふうのやつである。

そしてかばんは、体にくっつけられるように
ショルダーバッグとした。

では、藤井寺の駅から傘をさして、



強風も吹く中いざ出発である。

あ、そうそう藤井寺といえば、
かつて近鉄の球場があったところである。
何回か友達に誘われていったこともある。
その球場は駅の南側にあり、
今回の歩行もまずはそっちを目指して
進んでいくことにした。

できるだけ傘でうまく体を覆いながらも、
大胆に歩いていく。

こんな中カメラを担いで歩くのも
ちょっと変なので、
幸い小さなレンズを取り付けた
カメラがうまくコートのポケットに
入るのでそこにうまく収納。

まあ、おっさん一人でこんな気候の中
歩くのにはいろいろと気を遣うのだ。

へこへこと続く。