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ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

村の葬式がまたあった

2015年10月28日 21時23分04秒 | 最近の出来事

今夜は村の葬式であった。

亡くなった人は
doironとは同じ名字なのだ。
行ってみたらもっとも遠い親戚の一人
であるともいえる。

この人が2週間ほど前に村の同級生が
犬を散歩させて歩いている時に、
畑で耕しているのとあったそうなのだ。

「やあ、朝早くから犬の散歩に連れているんやなあ」
と言われたので、
「いやいやそちらこそ朝早くから畑の世話で大変やなあ」
と返したんやと言ってた。
なかなか、おたがい夜が明けきらぬ頃の話だから大変だ。

それが、元気で過ごした
2週間後にこうなのである。

年齢的には79歳。

そしてまた、じつはこの親父、
うちのばあちゃんの一周忌にも家に来てくれたことがある。

なんでも、おふくろには小さい頃に兄弟がいて、
その兄弟とよく遊んだそうだ。
この人の親が元気な頃はニワトリを飼っていて、
doiron家の皆さん及びdoironの子どもの頃は、
よくこの人の家に卵を買いに行ったものだった。

そんなことを思い出したあの一周忌から
ひと月ちょっとしかたっていないのだ。

あっという間の遺構だった。
doironは町会の役員なので
受付にすわらせていただいたが
一番役の少ない
受付のところにすわらせてもらったよ。

その人が運ばれたのが
ある時、というか、
doironがちょうど病気で運ばれた時だ。
ちょっと体調がへんやなあと思って
病院に行くと、すぐに検査があったそうで、
それが出るころには、
即入院が決まったそうだ。

結果は肝がんだったという。

入院は1週間ほど続き、
あっという間に病状が重くなり、
すぐに目されていったと、
喪主を務めていた息子が
しっかりとお通夜に訪れた受付の僕らに話してくれた。

年齢的にはdoironの20歳上である。

この辺の年の人間が
最近どんどん減っていくような気がしてならない。
うちの町会でももう
昨年も10人近くがなくなっている。

いやあ、下手したら最近だったら
doironの葬式もあったかもしれないけどね。

それにしても一生は身近い。
人が一生懸命生きて行くって
あんがいその気になったら
あっという間なんかもしれないねえ。