ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ブブゼラ

2010年06月23日 22時16分48秒 | 最近の出来事
南アフリカW杯会場に鳴り響くブブゼラの音には驚いた。
このブブゼラが鳴り響く試合を
初めてテレビで見たときには、
地球の反対側から届くテレビ局の映像に、
機械的な雑音が入っているのかと思ったほどだ。

すぐにそれが、
かの地の民族楽器であることを知った。
サッカーに興味の無い若者に
ブブゼラを知ってるかと聞いてみると、
「女子高生の体育の服装と制服のことで・・」
と返ってくるかもしれない。
そりゃ、「ブルセラ」やね。

失礼しました。

調べてみると、
予想通りこの楽器の起源は
動物の角を利用したホーンである。
少し習熟すれば、
実に簡単に100デシベル以上の音が出るそうで、
80デシベル以上の音に
さらされ続けると難聴に陥るという
医学的所見からみても
とても厄介な楽器なのである。

実は、スーちゃんも難聴のケがあり、
日によっては家の外まで鳴り響くような音声で
テレビを見ているときがある。

そんなときは何かを伝えようとしても、
なかなか通じず、
こちらも大声で話さないといけないので、
それだけでのどが疲れることもあるくらいだ。

ブブゼラでしゃべったろか、
なんて思うときも・・。

特に都合の悪いことは、
なかなか聞こえず、
都合のいいことだけは
なぜか不思議と聞こえるのにも
まいってしまうのじゃがね。

スーちゃんのこの耳の兆候は、
実は介護になる前から現れ始めており、
今はそれが顕著な状態となっている。
最近、その辺の機能的な特徴が
息子である
doironにも引き継がれているなあ
と思うことがたまにある。

仕事のときも、
時折大事な指示を出される社長の言葉を
失礼ながら聞き逃したりすることもあり、
聞き返せなかったりするので、
弱ることもたまにある。

大好きな音楽でも、
ミスチルなんかの新曲を
初めて聞くときなんかは、
まったく歌詞が聞き取れなかったりするし、
毎朝見ている「めざましTV」の
キャスター大塚さんの言葉も
ぜんぜん何をしゃべっているのか
わからなかったりする。
このことは、
ミセス
doironもよく言ってるので、
向こうの話し方にも問題があるようだが・・。

少々、耳に危機感のある
doironだ。

てなわけで、
あの耳障りなブブゼラ、
W杯後のJリーグの試合で鳴らされたりしないやろなあ。
いや、もっと身近な祭りのときにも
鳴らされたりして。

それはやめてほしいなあと思っているのだが・・・。