ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

時事ネタ

2010年06月22日 22時22分02秒 | 最近の出来事

最近のニュースを見ていて、
疑問に思うことがいくつかある。
そんな中でも、とりわけ気になる三つの事件について、
強く思うことがある。

まずは、宮崎県で発生した口蹄疫だ。

当該地では、ウイルスの拡散を防ぐために、
家畜を殺処分している。
これまでに処分したのは
100万頭以上とのこと。
疑問に思うのは、
その処分の仕方だ。
土を掘ってそこに埋葬している
とのことだが、
その現場は大丈夫なんだろうか。
悪臭、腐敗によるガスの発生、
口蹄疫以外の疫病の発生、
地下水汚染なんかがとても気になる。
人間の場合も、
衛生上の問題などから
土葬は基本的に禁止されているのに、
ひとつの地域で
人間よりははるかに重量のある家畜を
100万頭以上も
いわば土葬することに
衛生上の問題はないのだろうか。
水分が周辺に浸潤しないよう
措置が講じられているだろうから、
地下水に直接的な影響は無いのだろうが、
水分なしで
しかも消毒が施された状態で、
それらの家畜の死骸が
分解されるのに
果たしてどれくらいの期間がかかるのだろう。
この殺処分によって
新たな衛生上の問題が
起こらないことを祈るばかりだ。

続いて、気になるのは
W杯のテレビ放映に係る
視聴率にまつわる報道だ。
最近の日本VSオランダ戦では、
東高西低といわれるサッカーの試合の視聴率で
初めて関西の視聴率(平均43.5%)が
関東のそれ(43.0%)を超えた
というニュースが流れた。
それはそれで、
関西の選手の活躍が目立つ
今回の
W杯だから当然なのかもしれない。
ただ、前回のカメルーン戦で、
瞬間最高視聴率が後半終了間際に
サムライキーパー川島が魅せた
ファインセーブの瞬間だったというのが
解せないのだ。
少し前、
WBCの視聴率の報道でも、
瞬間最高がイチローのヒットの瞬間だった
という報道があったように記憶しているが
これもあわせて考えてみると、
そもそもそんな瞬間が
予想できたのかってことだ。
誰も、そろそろイチローがヒットを打つぞ、
とか
キーパーの川島がファインセーブを
ぼちぼちする頃だなどと思って
テレビのスイッチを入れるわけじゃない。
それなのになぜ、
名場面での視聴率が
最高に高くなるのだ?
その辺が非常に疑問なのだ。
どうもそのあたり、
視聴率の発表の裏には、
なにかあるのではないか
と思ってしまうのである。
それにそもそも視聴率なんて
どうやって測っているのだろう。
これまで、我が家にテレビが導入されて
約40年が経つが、
視聴率調査など一度も受けたことが無い。
また、ビデオ、DVD、ブルーレイ、
ハードディスクと記録媒体全盛のこの時代に、
果たして視聴率が
視聴者の嗜好をちゃんと反映しているのか。
単なる指標に過ぎないといえばそれまでだが、
そんな視聴率に一喜一憂するテレビ関係者にしてみれば、
そんなに簡単には割り切れないだろう。
それだけに“視聴率”というものの正体を
もっと明らかにしてほしい
と思うのだがどうだろうか。

最後に、相撲界の賭博問題だ。
琴光喜に続いて琴奨菊も関わっていたという。
佐渡ヶ嶽部屋もえらいことになってしまった。
ていうか、ひとつの部屋にとどまらず
相撲界全体をも揺るがす大事件になっている。
賭け事の是非には少しいちもつもあるが、
それは横に置いといて
それらが暴力団の資金源になっていたとしたなら、
由々しき問題だろう。
力士ばかり責めるのではなく、
その辺りの仕組みも明らかにしながら
双方を責めていくべきだろうな。

以上が最近の報道を見て、思うことだ。

で、これらのことを思いながら、
カレンダーを見ていて、
はたとあることに気がついたよ。

これらの報道の関係事が、
近々ある一日に集約されていくではないか。

口蹄疫への対処が何かと批判される政府に対する
ひとつの民意が表れる参院選投票日、
W杯の決勝戦が行われる日、
賭博にゆれる角界で
開催が危ぶまれている名古屋場所初日。

そうだ。

7月11日(日)

この日は各界が
大きく揺れ動く一日になりそうじゃね~。
もしかしたら、ツールドフランスも始まっているし、
友達の誕生日でもあるし、
通勤路にはセブンイレブンも
新規オープンした。

ま、これらはあまり意味はありませんけどね。