クールビズの日に

今日からクールビズが始まった。
クールビズとは、

Ｃｏｏｌ　Ｂｉｚ

Ｃｏｏｌ（涼しい）とＢｕｉｓｉｎｅｓｓ（仕事）の
短縮形Ｂｉｚを組み合わせた造語だ。
あの下着メーカー、
グンゼが提唱したのだそうだ。

今の職場になってから
ずっとスーツでの出勤が
続いていたので
首周りの窮屈さから
開放され、気分的にも
開放されるような気がする
クールビズを心待ちにしていたのだが
いざ、ノーネクタイとなると
いささか今年は涼しいようで、
いつものような開放感は
あまりない。

ま、朝にネクタイ結ぶ時間は
短縮されるがね。

そんなクールビズが始まった
今日は６月１日。

最近は、正直、事故以来
もう本格的に練習を始めないと
皆生に間に合わないぞという焦りと
しっかりなおしてから存分に
やればまだ間に合うという余裕の間を
行ったり来たりの葛藤の日々だ。

どうしてこんなに
試練ばかり与えられるのかと
最近は自分の境遇に
辟易し始めているのだが
迷ってばかりいても始まらないので
とりあえず出来るところから
始めて行くほかはあるまいて。

今日もジムに行って
少し走ってみたが
これはまだＮＧだった。
下半身の動きと上半身の動きが
腰のあたりで中断されて
これでは無理に走っても
意味がないって感じだった。
では、スイムはどうだろうと
プールに行ってみた。

フロートを脚に挟んでいるとはいえ
身体を地面に平行に浮かすというだけで
痛みはないけど身体にすごく力が
入ってしまう。
ケノビをしたり、フロートを持って
浮かんでみたりしながら
徐々に記憶の中から
事故後の全身痛トラウマを
除くところから始めてみた。

初心者コースで
立ち止まったり浮いたり、
まるでスイムを覚えようと
してた頃のようやなあと思いながら
初心者コースで水に慣れることから
じっくりやってみた。

そして、少し慣れた頃から
徐々に泳ぎ始めることにした。

う～ん、何とかいける。


結局、ターンはまだ
腰が痛くて出来ないけど
途切れ途切れに１０往復。
５００ｍは何とか泳げた。

初めて６００ｍを
泳ぎきれた２０年以上前の
あの日の感動が
少し蘇ったりしたっちゃりして～

ま、このあたりから
少しずつ距離を伸ばしていく
ほかはあるまい。

それにしても事故後しばらくは
クールビズの始まる６月には
すっかりよくなっている
自分を想像していたのになあ。

神様はまだ、もう少し
ｄｏｉｒｏｎに試練を与えたいようだ。

皆生まであと５０日たらず。
ま、精一杯やってみよう。