雑記帳

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17世紀の危機

2014-06-23 20:55:01 | 最近の話題
名古屋市教育委員会主催の"世界の近代史"の講座を
聞いています。
もう16年続いている講座だそうですが私は昨年
ふらっと受講の手続きをして聞き始め、今年も続いて
聞いています。
講師は皇學館大学の草深正博教授です。
一月に一回の講座です。
860人入る会場に人がいっぱいです。
最初はこんなに世界史が好きな人が多いのかとびっくり
しました。
とにかくおもしろいです。おもしろいといってもわははと
笑うおもしろさとは違いますよ。
1時間半が瞬く間に過ぎます。
たぶん聞いたことはすぐ忘れてしまうと思います。
それでもちょっとしたことが頭の隅に残るかもしれません。
高校時代の世界史の授業ってなんだったのだろうと
思います。
おもしろいなんて思えませんでしたもの。
時間数は高校の授業の方がうんとあるのだからおもしろいと
思える授業にすることは出来るはずですよね。

今日は17世紀の危機の話でした。
1600年代です。
日本は江戸時代です。
この世紀は小氷期といって寒い時代です。
寒いとペストが流行して人は死にます。
飢饉と旱魃が続きます。
10年ごとに大量死が続きます。

人がどんどん死んでいくのを残った人は見ているわけ
ですがどんな感覚になっていくのでしょう。
それでも全滅することなく人は残っているのですから
人間ってすごいもんですね。
弱い子供が何か起れば一番に影響を受けると言われますが
ちゃんと生命が受け継がれているということはこんな時
でも子供は生き延びているということなんでしょうね。

現代は温暖化の時代です。
暖かいというのはどこまで続くのでしょう。
火山の爆発で世界が灰で覆われ天候に影響を与える
こともあります。
温度の変化が歴史に大きな影響を与えているということを
知りました。

聞いたことを間違って理解して書いているかもしれません
のでその場合はごめんなさい。

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