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雑記帳

日常の出来事や、読んだ本のあらすじや感想など書いています。

猫は忘れない

2014-07-11 20:49:44 | 

東直己著"猫は忘れない"を読みました。
"探偵はバーにいる"のシリーズの1冊みたいです。
東さんの本を読むのはたぶん始めてだと思います。
映画の予告編を何度も見ました。
大泉洋さんが探偵役をされていたのでそのイメージが
あったのですが、本の探偵は年齢は50歳で太って
います。なんか違うなぁ。

スナックのママのミーナが旅行に行っている3日間
猫のナナに餌やりの面倒を見てくれるように頼まれ
ました。
部屋に行ってみるとミーナが殺されていました。
ナナを預かって自分の部屋に連れて帰ります。
部屋の前に立つとナナが鈴を鳴らしてドアのところへ
やってくる時とやってこなくて棚の上にいる時があります。

ミーナを殺害した犯人探しを誰に頼まれたわけでは
なく始めます。
ミーナといっしょに旅行をする予定だった女性が
います。
彼女の過去を調べます。

探偵にはすぐ近くに住んでいる華という恋人がいます。
毎夜ススキノのバーを何軒も飲んで廻っています。
ケラーがいきつけの店で携帯を持ってない探偵は
ケラーを連絡場所にしています。

事件は意外な結末を迎えます。
ミーナは探偵に見せていない顔があります。

バーでお酒を飲む場面が頻繁です。
お酒を飲まないのでこの雰囲気や心情はよくわからないです。
こんなに毎日飲んでいたら体を壊すでしょうに、とよけいな
心配してしまいます。
きっとバーによく行くという人の方がこの本は受け入れ
やすいのではないかと思います。
仕事をしている様子はないのにどうしてこんなに毎晩飲み
歩けるんだろうとこれまたよけいなこと考えてしまいました。
彼は猫のナナに話かけてしまい、何で猫に話しかけるんんだ
といいながら猫と暮らしています。
きっとこのままいっしょに暮らすんでしょうね。

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