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‘初恋草’ とは、なんとも乙女チックな名前です

オーストラリアからやって来たと言う、秋から春にかけて咲く可憐な花を見つけました 
名前もなんとも可愛げな‘初恋草’といいます
  クサトベラ科  レケナウルティア属  非耐寒性亜低木という事ですが、霜には弱いようです
草花ではないという事ですから、オーストラリアではブッシュ状にきっと生えているのでしょうね
群落があれば、さぞ綺麗でしょうね~  



花色は黄色、赤、ピンク、青&混じり等、多様です
花形は雌しべが伸びて、柱頭横にあるポケットに葯(花粉袋)が入る面白い構造になっており、花弁中心の奥にある蜜を、昆虫が取りに来た時、雌しべに花粉がつくようになっています
開花した様子は、細かく小さな葉の上を、色とりどりの小鳥が、舞っているように見えます  
そんな可愛くみえる様子が、名前の由来になったのかもしれません 

      
花言葉 ; 「 淡い初恋 」 、「 約束を守る 」 、「 秘密 」  
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‘蔦’の実  見っけ!! 

先日買い物に 出かけ、初めて通ったスーパー横の路地のブロック塀で、蔦の実がびっしり生っているのを見つけました
蔦の紅葉 は綺麗だなと、常々眺めていたのですが、こんなに沢山の実を付けた‘蔦’を見るのは初めてで、びっくりです  



ブロック塀に、まるで根がネットでも張り重ねた様に貼りつき、巻き髭の吸盤で吸い付くように、ツルを伸ばしていました  
茎先一杯に、濃青色の山葡萄の様な実がついていますが、夏・葉が茂り緑色の花がそっと咲く様子を、今度見て見たいなぁ~ 



‘蔦’は、昔、「甘蔦(あまかずら)」と呼んでいました
早春になると、ツルを切って樹液を集めて、煮詰めて甘味料に利用していた事から、この名がついていたようです
甘みの少なかった頃はきっと重宝したんでしょう
摘まんでちょっと口にしましたが、いつの間に口がおごってしまって、美味しさは感じられず、吐き出しちゃいました  
ジャムにはならないのでしょうかね
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‘ローヤ柿’ = ‘老鴉柿’ と書きます

先日ご近所の庭で見かけた‘ローヤ柿’を紹介しましたが、盆栽仕立てしたものを盆栽展で見かけました
小さな果実ですから、大木を装いやすい‘老鴉柿’の姿が、盆栽愛好家にとってたまらないんだそうです  

 枝たわわな実を付けた老鴉柿 
盆栽の事はよく分りませんが、樹形になんともいえぬ奥行きを感じさせます

 ‘老鴉柿’は、中国中部・江蘇省、淅江省が原産で、日本で栽培されるようになったのはまだ最近のようです
実の色の鮮やかさや、ピンと張ったヘタの形の格好のよさが、日本人好みの様で、色々品種改良が行われ、‘老鴉柿’品評会も出来ているそうです

埼玉のスーパーで見た、土鉢に植えられた‘老鴉柿’です  
寒空に置かれ、葉は落ちていましたが、これはこれで、素朴好きの私には、とても格好良く見えます  
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‘美男カズラ’ と言います

何でこんな名前がついたのでしょう
先日埼玉・神川の鉢物展示コーナーで見かけたのですが、なんとも気恥ずかしく思える様な名前ですよね
えっ!! 美男に程遠いお前が、何で恥ずかしがるかって!
う~ん… そうなんだけど…、何故か気恥ずかしく感じま~す   

  マツブサ科  サネカズラ属  常緑(?)つる性植物で、原産は関東~九州域の日本です
‘美男カズラ’の語源は、昔、カズラの汁を整髪料として使った事からそう呼ばれているそうです



結実期は9月~12月始めです
果実は肥厚して、肉質化した花托の周りに球形の実が着生し、集合果を作っています
  この実は漢方薬として利用できます
赤く熟した果実を採取して、細かくくずし日干し乾燥して、滋養強壮・鎮咳に効く生薬「南五味子」が作られます
  

‘美男カズラ’の別名は‘サネカズラ’もしくは‘サナカズラ’といいます

百人一首の中で、三条右大臣が詠った歌は有名です
  名にしおば / 逢坂山の‘さねかずら’ / 人に知られで / 来る由もがな
そして万葉集では、もっと熱烈な歌が詠われています
  丹波道(たにはぢ)の /大江の山の真玉葛(またまかずら・さなかずら) /絶えむの心 /我が思はなくに
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‘コエビソウ’ = ‘小海老草’ なんて花知ってましたか?

これは群馬・高崎の植物園で見た花です  
その名は海老の尻尾みたいな形の花なので、‘小海老草’といいます
  キツネノマゴ科  メキシコ原産の半耐寒性常緑低木です
別名を‘ベルベロン’といいます


花序は7~10cm位あり、薄い紅色をした小海老の殻の様になって見えるのが、「苞」で、花ではありません
花はその「苞」の間から顔を出しています
白い花びらの内側の赤紫色の模様が、なんとも変わっていますが、虫を誘引するサインなんでしょうね

 
葉は対生しており、卵形です           節元から重なる様に咲く小海老草:あまり生きがよくないな~  
向かって左側後ろの大きな葉は‘クロトン’です
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‘ローヤ柿’ & ‘ナツメ ’ が美味しそう

散歩中、ご近所の庭先で、‘ローヤ柿’と‘ナツメ’がなっているのを見つけました
共に中国原産の落葉高木の樹です
生垣越しの パチリですので、アングルが気に入りませんが、冬陽射しの具合はまあ上手く撮れたかなと自画自賛です  



高い山では冠雪 し始め、麓にも冬の気配が、感じられて来始めた時節になっています
そんな冷気を感じる中で、枝たわわに赤く実を付けた‘ローヤ柿’、熟して今にも落ちそうな‘ナツメ’の実が、初冬の日差しを浴びてとても印象的です 



 ‘ローヤ柿’は、‘老鴉柿’と書きます
在来の山柿、マメガキ、トキワガキと同じく小柿ですが、色合いがとても鮮やかなので、‘姫柿’とも呼ばれ、愛好家が増えているそうです
樹高は2~3m位と、割りに大きくならないそうですから、ご近所のローヤ柿は立派な成木なんですね
 
 ‘ナツメ’は「棗」と書きます → なんとも難しい漢字ですね
パソコンだから書けちゃうけど、手書きではなかなか書けません
夏に芽を出すので、「夏芽」が元々の名の由来らしいのですが、この方が分りやすいですよね
生っている実は乾燥したりして、お菓子の材料になります
子供の頃、落ちた実を拾い集めて、齧ったのが、懐かしく思いだされます
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‘ビオラ’ の顔を見て・・・和んでます (^^♪

この時期になると、“パンジー&ビオラ” が花壇を飾るようにと、一杯スーパー等の花店頭に売り出されています  
‘ビオラ’と‘パンジー’とでは、花の大きさで区別されます
‘ビオラ’は小輪多花性で、寒冷地でも花の痛みが目立たない為、‘パンジー’よりも植えやすく、広く植えられているように思います
私は‘ビオラ’ の顔を見ると、「春に向かう」というより、何故か本格的に冬に入っていくのだなと、つい思ってしまいます
このユーモラスさのある顔で、暖かさを与えてくれる感じが、きっと世界の人に愛される由縁になっているのだと思われます    

     
 ‘ビオラ’は、スミレ科・スミレ属で、西フランスに自生する‘スミレ’のコルヌータ種を、改良したものだそうです
欧州では、‘バラ’の「美」、‘百合’の「威厳」、そして‘スミレ’の「誠実」の三つの性格を持ち供えた女性が、“理想の女性”だとして、これらの花が聖母に捧げられるのだそうです
‘スミレ’の花言葉「誠実」を改良して作られた‘ビオラ’の花言葉は、「私の事を想って」ですが、時代と共に、人に対する想いも・理想も、変わってきているという事なのでしょうか  
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‘シーマニア’ = (別名)グロキシニア・シルブァティカ

群馬・関越道藤岡ICの「道の駅ららん」の花交流館で見つけた‘シーマニア’ ・ これが冬の花だとは、知りませんでした  
   イワタバコ科  グロキシニア属  
ペルー、ボリビアが原産の常緑多年草で、熱帯の森林に自生している花との事です
熱帯の花が、鉢花として冬を飾るなんて、感心と共になんとも妙な感じです



花期は10月~翌年4月頃までと長く、一度に咲かないで、次々に咲くそうです
球根植物という事ですが、地下か地表近くに匍匐茎が伸びて、株立ちし増えるらしいので、森林で群落を作って花が咲くと、さぞ見事でしょうね 
花の形が橙色の袋状で、金魚が口を開け集まって泳ぐようで可愛いと、このところ人気があるそうです


花言葉 ; 「 コミュニケーション 」 、「 繁栄 」
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群馬 ・ 赤城山眺望 ・ ‘メタセコイア’が、輝いています

先日、群馬・伊香保温泉での囲碁大会に行く際、渋川にある渋川総合運動公園傍を  通りました
丁度お昼時・集合時間まで時間もあり、公園内でお弁当でも拡げようかなと、ハンドルを切りました
ベンチに腰を下して、初冬の陽射しの中で、眼前の赤城山を眺望しながらの“おにぎり” は、普段より美味しく感じられました


  写真中央下の紅葉は‘メタセコイア’です / 後方の山は‘赤城山’です / 右上の枝は‘桜’です
赤城山の裾野には、未だ紅葉 が残り、赤みを帯びて広がっていました


  渋川公園は ‘メタセコイア’が、街路樹風に多く植えられています
今‘メタセコイア’ が、黄金色に輝いています
‘メタセコイア’の花期は、2月から3月で、雄花が総状花序に枝から垂れ下がって咲くそうです
見たことが無いので、今度見てみようと思っています

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群馬・高崎公園を散策しました

数日前、群馬・高崎市庁舎南側にある、旧高崎城址お堀横の高崎公園に寄りました
当公園は烏川沿いに走るR17の傍らにあり、春は桜が、秋は桜や銀杏の紅葉が、  ドライバーの目を慰めてくれています
いつも車窓から眺めていたのですが、この日は公園内から、初冬の高崎丘陵を眺めて パチりです


  手前は烏川  / 奥の丘陵は、高崎丘陵です  / 最奥に見える浅間山は、雪で真っ白になってます


  公園内の桜 越しに、白亜の様に建つ高崎市庁舎を眺めました

 
  公園の西側一画に、シンホニィーガーデンと呼ぶガーデンが作られていました
春見にくるのが楽しみなガーデンです
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月と惑星 

今週の初め(12/1)の事でした 
この季節、日没が早く、あっという間に暗くなります
暗くなった外を、部活で遅くなって帰る学校帰りの高校生達の声が、聞こえてきました
『見て~!』 『すご~い!・いい月!!』  『ホントだ!・星もすげ~!』 

『どれどれ‥』と、庭に出てみると、南西の空に、三日月と、明るく輝いている星二つが、   実にはっきりと見えました   
余程空気が澄んでいたのですね
取って返して、デジカメ で、果たして撮れるかと思いつつ、パチリ です



望遠も使わず、単なる平撮りですから、つまらない写真ですが、載せてみました  
中央上の小さな小さな白い点は、お星様なんです
 調べてみました
今月上旬中は、お天気ならば日没になると、まだ明るい頃から月が浮かび上がり、暗くなってくるに従い、向かって左上の方に、“宵の明星”と呼ばれる「金星」が輝き、更にその右上に「木星」が点の様に小さいのですが、肉眼ではっきり見えるのだそうです
12月中旬以降は、この金星と木星は次第に離れて行く様に見えるそうです 
 中学生の時、太陽系惑星の名前の覚え方を、思い出しました
「 水 ・ 金 ・ 地 ・ 火 ・ 木 ・ 土 ・ 天 ・ 海 ・ 冥 」 
そういえば、最近新惑星が、発見され、覚え方が変わったんでしたっけ   
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‘ストレリチア’ = ‘ゴクラクチョウカ’(和名)

昨夜は二晩分の睡眠を取り戻すべく爆睡しました  
そして今朝は、いつもどおりに目が覚めました
マイブログに何を載せようかと考えながら、マイピクチャーを開いたら、一昨日載せた‘ヘリコニア’の隣で咲いていた‘ストレリチア’が、目に入りました

‘ストレリチア’の花は、形が鳥の跳ぶ姿に似ています  
色彩が色鮮やかな南国調であることから、英名で‘バード・オブ・パラダイス・フラワー’と呼ばれています
日本には明治時代渡来し、英名が日本語訳され、‘極楽鳥花’と名がつきました  
  ゴクラクチョウ科(植物園の紹介名ではバショウ科になっていました) ゴクラクチョウ属  南アフリカ原産の常緑多年草
八丈島では一年中温暖である事から、秋から春まで花が見られます (花期=9月~4月)



花は一つの蕾から5回くらい花を咲かせると言われ、随分変わった性質を持っています
花持ちも2週間位あり、長いので、高級切花として高価流通しているようです



花言葉 : 「 寛容 」 、「 輝かしい未来 」 、「 気どった恋 」 
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昨日・今日は伊香保温泉で、囲碁を打ちました

昨日から今日に掛けて、忘年囲碁をしようと出かけてきました
その為、ブログは今頃書いています
忘年囲碁はご近所囲碁愛好会と隣町の囲碁愛好者と合流して十数名で、対抗戦、ペアー碁戦を繰り広げ、なんと夜中の2時過ぎまでワイワイガヤガヤと囲碁に熱中しました
若い時ならいざ知らず、この年になるとさすがに12時を過ぎると、思考能力が落ちてきます
でも夢中で、烏鷺の石を打つていると眠気を忘れてしまいます
こんな集中力は何年振りでしょう
こんな楽しみも健康あってこそですね
メタボを心配する昨今ですが、規則正しい生活に戻し、長く烏鷺を楽しもうと気持ち新たです
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‘ヘリコニア’ に、青い実がついているのを発見!!

群馬・高崎の植物園で見た‘ヘリコニア’の花です  
  バショウ科  ヘリコニア属   中央アメリカから南アメリカにかけての熱帯地方に分布する多年草です
温度管理さえ出来れば、結構長い間咲いており、大分寒くなってきたこの時期まだ開いていました  
花茎は偽茎の中央からすぅーと立つ様に伸び、頂端に多数の苞が二列に並んでついています
花序は直立するか下垂します
写真は直立した‘ヘリコニア’で、舟形の苞が二つ折り状になっています


花は両性花で、苞の中に包まれるように数個づつ付きます
長い筒状の花とは思えない花がついていますが、両性花とは言え、この花の受粉はどうするのでしょう!?

 
調べてみると、やはり受粉はなかなかしにくく、知られているのは「ハチドリ」が受粉役をするといわれています
それなのに、この植物園内に「ハチドリ」がいる筈無いのに、何個か実がつき、しかも1個だけですが、青い果実がついていました  
どうやって受粉したのでしょう…‥不思議!!
花言葉 ; 「 注目 」 、「 脚光 」  
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カラフルな‘ポインセチア’が、今年の流行です

毎年この時期になると、色々な色の ‘ポインセチア’ が品種改良(?)され、見られます  
赤が定番ですが、それが青や赤紫になってくると、綺麗さより、こんな色にもなるのかと感心するやら、あきれるやらです
毎年新色を出そうと苦労しているのでしょうが、次はどんな色に挑戦しているのでしょうか!?

 

私は単純素朴嗜好なので、赤がやはり好きですね~  
 ‘ポインセチア’の名は、1800年代当時、メキシコ西部の原住民が観賞用でなく、茎を切って出る白い乳液を解熱剤として利用しているのを見て、ヨーロッパに持ち帰った医師の名前が、つけられたといいます
ヨーロッパに渡った‘ポインセチア’はその情熱的赤さと、欧州人の赤を飾る習慣にマッチして、クリスマス時期の観賞用植物として広まりました
日本では鉢植えとして、楽しんでいますが、2m以上の花木にして楽しむ地方もあるそうです


花言葉の「私の心は燃えている」は、深みのある赤色をした苞葉の熱烈な愛情表現そのものに想えます
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