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安曇野の神社といえば、“穂高神社”です

昨日に続いて・・・長野のお社の中でも大社として有名な「穂高神社」を訪ねてきました    

東京、名古屋方面から…中央自動車道、長野自動車道を利用 ・ 豊科ICで下りて、10分ほどのところです

“穂高神社”は里宮と奥宮があり、里宮は安曇野市穂高に、奥宮は北アルプスの穂高連峰のふもとの上高地・明神池に祀られ、更に主峰奥穂高岳(標高3190m)の山頂には嶺宮が祀られています                                       ちなみに、穂高連峰とは奥穂高岳・北穂高岳・涸沢岳・前穂高岳・西穂高岳・明神岳の総称をいうそうです

“穂高神社・里宮”は、日本アルプスの総鎮守として信仰を集めています

“穂高神社”の由来は、里宮の境内にある「穂高神社略記」によると・・・北九州に起こった安曇族は、海人族で、海運を司ることで文化の高い氏族として栄えていたそうですが、更に豊かな土地を求めいつしか海のないこの地に移住し、海神を祀る“穂高神社”を創建したと伝えられています

海のない信濃の国に、海神を祀った神社があるのはとても面白く感じませんか!?                                                 海人族の穂高見神と綿津見神は、安住を山深い地で求めたのでしょうか!?

ところで、観光名所として知られる「かみこうち」(上高地、神垣内とも表記)の名称は、穂高見神を祀る“穂高神社・奥宮”と明神池があることに由来するとされています

奥宮は、安曇上高地の景勝地・明神池の入口に鎮守され、毎年10月8日奥宮の御船神事として神域である明神池に舟を浮かべて行なわれているそうです

尚嶺宮は、穂高見神が降臨したとされる奥穂高岳頂上に白い石造りの小さな祠で鎮座しているそうです

各神社には古木が多く見られます                                                                       穂高神社にも境内の片隅に、ケヤキの巨木を見かけました                                                              樹齢500年・幹の周囲4.2m、高さ18mもあるそうで、なかなか見事なのでパチリ!   してきました

その見事さは私のみ感じたのではなく、井上靖、東山魁夷、川端康成の三巨匠がかって“穂高神社”を参拝した際に、この欅の素晴らしさに絶賛したということがたて看板に書かれてました

中でも井上靖氏は、自作小説・『欅の木』中にまで登場させているそうです 

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