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“ワイルドオーツ” → “偽小判草” とも呼ばれます 

 先日産直に買い物に寄った時、花木コーナーの鉢物棚で、“コバングサ”に似た草本を見つけました

 名札に“小判草”と書かれてあったのですが、“コバングサ”はマイ菜園で毎年出てるので、よく知っておりこの草本ではありません

秋の陽射しになってきた中で、薄茶色の穂が垂れ下がった風情は、とてものどかさを感じさせてくれました           帰ってから名前を調べた所、“ワイルドオーツ(西洋小判草)”と呼ぶ事が分りました                                                 そして和名は、なんと“ニセコバンソウ”というのだそうです

“ニセコバンソウ”とは、似てるというだけならいざしらず贋物あつかいとは・・・、バカにするなと、“ワイルドオーツ”は怒るかもしれません

“ワイルドオーツ”は北アメリカ原産で、イネ科の耐寒性多年草です

耐暑性もあり、土質も選ばず、病虫害にもつよい強健な野草で、ドライフラワーにも使えるオーナーメンタルグラスとして知られているくらいなんだから、・・・というかもね

第一アメリカには「小判」なんてないんだから

実は“ワイルドオーツ”の英名は 「 Rattlesnake chess 」といい、この意味はガラガラ蛇の尾っぽに似ている事からそう呼ばれるのだそうです

“ワイルドオーツ”の花言葉は、見つかりませんでした

“コバングサ”の花言葉は、 「 興奮 」、 「 熱狂 」 だそうです                                                   この贋だから、“ワイルドオーツ”の花言葉はさしづめ 「 ひややか 」、 「 褪めた情熱 」ってとこかな

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