goo blog サービス終了のお知らせ 
goo

乗鞍高原の秋紹介・・・赤いナナカマド、銀色のウルシの実、白穂のススキ 

 昨日に続いて・・・                                                                               “乗鞍高原”の秋を紹介します                                                                                 “乗鞍高原”・「一の瀬園地」の遊歩道入り口!!・ “ナナカマド”の真っ赤な実が、秋を告げていました

高原のあっちこっちで、秋が満載に見られます

 紅葉と言えば、赤い色は目立ちますが、乗鞍高原の紅葉でも、“ウルシ”の赤さが目立ってました

“ウルシ”は樹高3~10m程にもなる雌雄異株の落葉高木で、樹皮は灰白色、葉は3~9対で、卵形か楕円形の小葉を持った奇数羽状複葉をして紅葉します

広葉樹林の林縁に、真っ赤に染まった“ウルシ”の葉を見つけ、パチリ!!   しました

葉軸も真っ赤な色をして、どうすればこんな赤色に生るのかとても不思議な感じです                                

果実は生っていないので、雄木なのでしょうか !? 

紅葉するのは雄木で、しないのは、雌木だなんて、まさかねぇ~

 

「一の瀬園地」の草原の草紅葉に混じって、総状に葡萄の房の様に葉腋から花茎をのばして、実を生らしている “ウルシ”の木がありました    

葉は霜にでもやられたのか、赤さを失いすっかり枯れ色になっています・・・「雌木は紅葉しない」が、真実めいてきたりして・・・   

幾本かの花茎についた果実は、ゆがんだ扁平の核果で、黄褐色に成熟しています

“一の瀬園地”の 『まいめの池』 では、“ススキ”が綿毛をとばそうと、ゆっくり揺れていました

駄句一句

     “  秋の陽が   乗鞍の野辺   注し渡る   ”    ( ダッペ )

     “  熟れ残る   漆の果実生る   実りかな  ”    ( ダッペ )

     “  ナナカマド   紅さ眼に染む  遊歩道   ”    ( ダッペ )      

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )