昔、NHKの大脳生理学の映像を見て、なるほど、と感心した場面がありました。人が問題意識を持つと、その答えを求めて大脳の神経細胞が何かを探索するかのごとき動きをしている映像でした。解説者は答えがありそうな領域に神経細胞があちこち伸びては移動しているらしい、と解説していました。さて心と魂の働きについては比較宗教学がまた面白い見解を述べています。魂は天地万物の創造主が作ったもので永遠不変の知的生命体、この働きは色々あるようですが、厳しい時代、生活を生き抜いていく知恵を魂が示唆しているようだ、と説明しています。心は魂の領域ですが、心と魂は別な領域として心理療法の世界では取り扱っています。心は病気になりますが、魂は病気にはなりえないもの、として取り扱うのです。身体も病気になります。しかし魂だけは、どんな場合でも健全なのです。人間を構成しているものは3つある、と言われていて、その3つとは、心と魂と身体です。学問としては心は心理学、魂は宗教学、身体は医学となります。この3つの分野をバランス良く学習することで素敵な人生を送ろうとしています。<無意識の世界:389-5>:
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