生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

<一つの理論>を大事にすると見えてくるものがある!

2011年05月03日 | 第10章:どうして心を癒すか
不思議な現象なのですが一つの理論を大切にすると必ず見えてくるものがあります。例えばNHKを見たい場合はそのヘルツに会わせるとNHKの画面が見えてきます。親の愛を信じると親の深い配慮が見えてきますが信じないと親の不快な干渉しか見えてきません。このように自然界にはそれぞれの定率がありその定率を知らないと四季の移り変わりの原因が分からないように、大事なものは目に見えないものです。人の心も見えにくいものですが臨床心理学の理論、例えばロジャース理論の自己成長理論とか、エリツクバーンの交流分析、エリクソンの発達論、フロイトやユングの精神分析理論など、どれかを一つ選んで自分流に調整しつつ人の心をあぶり出すと非常に面白いものが見えてきます。私を大学病院で支えてくれた理論はフロイト、ユング、ロジャースでしたので、その理論が私の人生観(ローマンカトリツク)と混合し自分の個性と融合した視点が生まれ、それが私を支えてくれています。一つの理論武装が出来ると、その良い所、悪い所も意識化されてきて、とてもよい仕事が出来るように思います。長所と短所、自分の限界を知覚すると気楽に生きていけるようです。暫くこの<一つの理論を大事にすると何が見えてくるかを思索します。
:<一つの理論を大切に:388-1>:

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