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生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

現実を避ける人の心の仕組み

2006年11月21日 | 第1章:愛の領域
この絵を美しいと解釈するか、気味が悪いと解釈するかは人の自由です。さて、
現実を避ける事は決して悪い事ではありません。どんな健全な人も現実を避けた方が賢明な場合もあるからです。ここでは<元気が良く、よし挑戦してみるか>、という精神状態になった時、人生を益々幸せにする基礎となる考え方を紹介します。<暗い人生がいつも堂々巡りをしる>という不満を言う人は、ほぼこの心の仕組みの所有者です。長崎の26聖人と言われるキリシタンの1少年は十字架刑にされるまで裸足で連行されるのですが、心底天国に向かい、一歩一歩歩んでいる自分を幸せだなあ、と解釈していました。現実の解釈をそのように解釈していたのです。理想と現実を混濁している人には、この少年のような解釈をする事は出来ません。どんな厳しい現実でも避ける事なく、その深い厳しさの意味を<幸福への試練>と解釈出来る人は健全です。このあたりを明日、もう一度深く考えてみます。:<NPD2:28-3>:

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コメント (1)
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