生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分の魂に相談する!

2006年11月22日 | 第1章:愛の領域
オックスフォード大学研究室での一番面白いセッションは比較宗教学でした。教授は日本の場合は座禅の例で説明していました。フランスの場合は瞑想を、アメリカはカール・ロジャースのワークショップを、いずれの場合も<気づき>を上手にする方法でした。33,000年前に、現生人類が誕生し、神話が生まれ、宗教が生まれ、哲学、学問が誕生する過程で、その知恵を与え続けたエネルギーが人間の魂だと知らない人は、変な言い方ですが、大損をしています。尊いエネルギーそのものである知恵の固まりが、実は人間一人一人が所有している自分の魂である真実を知らない現代人が激増しています。オカルトは駄目ですが、学問としての聖霊論、とか、魂論を真剣に勉強して欲しいものです。座禅のように一人静かに瞑想して、自問自答をする際は、自己肯定、他者肯定的な自問自答の会話をしていると、自然、自然に、今、必要な答えが心に浮かんできます。自分を愛し、人を愛する思想の中での自問自答の訓練をしていくと、明るい、のびのびとした日々を送る事ができます。何かに囚われていると自分の魂まで見えなくなりますから、自然にのびのびと生活すると魂がいつも相応しい答え、指針を与えてくれます。:
<NPD2:28-4>:

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コメント (2)
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