生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

いつの世も、子供が哀れ!

2006年11月27日 | 第1章:愛の領域
このところテレビドラマをよく見ます。昨日は三浦さんの<氷点>を見ました。子供は哀しく辛い事があると父母の原罪や悪のせいにしないで、全部、自分が悪い、と思うようです。私もそうでした。<as,if:あたかも、^であるかのように>振る舞う人間の本能は、良くても、悪くても、重要な要素です。特に、父母と子供の関係では、親の立場は子供に、絶大な力(限りない成功、権力、知性、美、あるいは理想の愛といった空想への没入:心理学の教材にある自己愛パースナリテイ障害の8つの定義の中の一つです)を持っています。心の仕組みの、この基本的な知識が無い親子の場合は、あのテレビドラマ・氷点、ばかりでなく、これからも、いつの世も、親は子供にとって良い場合が大半ですが、この親の無配慮が生む悲劇は永遠に続きそうです。親が子供に自分の理想、願いを託する前に、子供の自律性とたくましさを育てて貰いたいものです。:<NPD2:29-4>:

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