生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自然の聴覚は自己実現への道

2005年12月20日 | 第2章:心理療法の基本
久しぶりに大自然の波の音を深夜、聴きました。ドドドー、ザザザー、と繰り返し繰り返し、恐ろしい感じで私に迫ってきました。太平洋の波の音です。現世人類(ホモサピエンス・サピエンス)が地球上に現れたのが学者の諸説を総合すると33,000年前から40,000年前です。地球に生命体が出現したのがほぼ36億年前。多分、海から地上に生命体が一部移行したらしいのですが、DNAの勉強をすると、私が感じた海の音を恐ろしいと感じると同時に、何とも言えない愛情を感じたのは理由があるのでしょう。悔いのない人生、自己実現への道を模索、探索する場合<五感の聴覚の心地良さ>、その居心地の良いものを、選択肢の余地に入れておいて下さい。つまり本能、五感、体感を無視した選択肢は、その場では、理性的な自己満足を感じますが、3年、5年経過する内に、多分、消滅していく可能性が高いのです。知情意、理性優先、科学万能、という偏見よりも、生身の人間の直感、五感、体感は、非常に神秘的な、哲学的な領域である事をお忘れなく。今日は聴覚の重要性を皆様と考えました。ではまた明日、お会いしましょうね。クリスマスが近づいてきました。心を自然の摂理、美し夜空、散りゆく美しく切ない枯れ葉、冬の渡り鳥の必死に互いを労りながら南の国に飛んでいく時の、互いを思いやる愛の叫びに似た鳴き声を意識しながら、美しく良いクリスマスをむかえましょうね。
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