生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

あなたが「幸福だなあ」と思う時を思い起こしてください

2005年12月11日 | 第2章:心理療法の基本
さあ、いよいよ勉強開始です。当分、心理療法の必要にして十分な6つの条件をカール・ロジャースと云う方の理論を応用しながら勉強してみましょうね。この6つの条件というのは、どんな心の病気でも、この6つの条件を大切にした方が、治りが良いよ、という意味です。この6つの条件を学ぶ前に、今までの人生で、一番幸福だなあ、と思った場面(心理学用語で幸福の原型と言います)は、心理学の勉強で一番重要な物の一つです。悪の原型、悲しみの原型、愛の原型、不安の原型、など感情の曼荼羅と呼ばれる大切な原型論ですが、これから、ゆっくり、ゆっくり、楽しみながら、一緒に楽しく進めていきましょう。まずはあなたの幸福の原型を想い出しておいて下さいね。これが自己実現への道を模索する最初の問いかけにします。悔いのない人生を生きる為の最初の投げかけを誠実に考えておいて下さい。ではまたお会いしましょうね。
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まずは美しい自問自答をはじめましょうね

2005年12月11日 | 第2章:心理療法の基本
さあ、朝、目が覚めて、どんな自問自答をするかで、その日が決まります。暗い自問自答をすれば、その日は暗くなりますし、明るい自問自答をすれば、その日は明るく爽やかな日となります。人生はその繰り返しなので、運命を呪うことなく、朝の寝床の中での自問自答のあり方に注目してみませんか?私のラジオの放送<心のともしび>を楽しんで下さいね。URL:http://www.tomoshibi.or.jpです。このホームページからラジオもテレビも、いづれも、この明るい自問自答の仕方を教えてくれます。今日も悔いのない人生を一緒におくりましょうね。生き甲斐とは何でしょうか、という自問自答を楽しく爽やかに日々繰り返す事で、自分流の悔いのない人生哲学が確立されてきます。人は考えた通りの人生になります。考えない内容の人生には絶対になりません。美しい事を考えれば美しい人になり、汚いことを考えれば汚い人になるものです。何が美しく、何が汚いか、それをこの講座で一緒に考えならら生きていきましょうね。では又会いましょう。
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