生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自己実現への道を見つける方法

2005年12月10日 | 第2章:心理療法の基本
心理療法は64億の人間がいれば、その方法は、その方の生育史を尊重しつつ、詳細に他者分析をしながら、深い思索と尊敬を感じつつ心理療法を進めていく必要があります。他者分析を上手に展開する為には、先ず自分の生育史を自己肯定的に受け入れる訓練から開始する必要があります。最低3年の勉強は必要でしょう。中々厳しい修行の道です。それほど、人の心は微妙で神秘的ですが、私は40年の勉強を通じて益々<人の身体は神の神殿>という聖パウロの言葉に納得する年齢になりました。どんな環境に生まれ落ちても人の身体は正に神の神殿だなあ、と思う瞬間があります。どんなに厳しい現実に遭遇しても心を或る自然の法則に従いセルフコントロールしていくと、その答えは医学側にあるのではなくて、患者さんの身体の中に存在している事が分かります。心理学も医学も、解決の答えは医者やセラピスト側にあるのではなくて、クライエントの身体の中にこそ、確実に存在している事を経験で納得しています。悔いのない人生の有り様は中々把握出来ませんが、謙遜に誠実に祈りの中で答えを祈り求めますと必ずその悟りの方法に気づきます。自己実現の方法は現代の学問を尊重しつつ、どう見つけていくかを私のホームページ
 http://www5a.biglobe.ne.jp/~tuemura/
にアクセスしつつ、一緒に考えさせて下さい。今後とも貴重な意見をお願いいたします。
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生き甲斐の心理学

2005年12月10日 | 私の著作
(1)書名:<人の身体は神の神殿>(DESIDERIUM:見神欲:宗教心に近い概念の事)について書いたものです。
(2)書名:<生き甲斐の心理学>(以前出版した<CULL カリタス カウンセリングの理論>を改正したも)。生き甲斐支援のワークショップの世話人の為に書いたものです。多少の深層心理学の知識があれば十分使いこなせる教材です。
(3)このブログ<生き甲斐の心理学>の毎日の記事はワンポイント・レッスンとして書かれていますがカテゴリーの第1章から第11章を2005年12月10日から8年の歳月をかけて分かりやすく書いていく計画です。
(4)著作を出版する迄の背景について:
1960年代初頭、大変私を可愛がってくださった先輩が定年退職の数ヶ月後、何故か自殺してしまいました。その衝撃は深く大きく、以来、日本人の生き甲斐を専門知識を駆使して日本人独特の生き甲斐のあり方を研究開始して参りました。全国の各種企業、霞ヶ関、永田町、大学病院等での心理療法は厳しものでしたが、私の能力の限界もあり、心理療法家としてよりも、今まで研究した宗教上の自己概念による発病の事例研究を活かして教育事業を天命と心得るようになりました。ラジオの心のともしびを通して私の考え方を電波に乗せると大勢の方々の反応を身近に感じ、その真摯な生き方に感動したり、涙を流したりしつつ、人生の美しさ、哀しさをしみじみ感じます。私の考え方の詳細は私の主宰しているカウンセリング通信講座 http://useful.npocull.org/ (ユースフルライフ研究所:このブログのブックマークから入れます)を是非お読み下さい。生き甲斐とは何かがしみじみと御理解いただけると信じます。一度しかない人生を明るく楽しく、かつ、意味ある人生を真摯に生き抜きたいのも。この研究所の研究生がNPO法人を立ち上げ、身近な人々への生き甲斐支援活動を展開しています。
コメント (2)
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