生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

心のつながりは愛のきざはし

2005年12月23日 | 第2章:心理療法の基本
心理療法の仕事をしながら、いつも考えさせられる事があります。生き甲斐喪失をしやすいパターンが、だいたい教科書通りなのです。何が教科書通りかと言いますと<心のつながり>という言葉を意識しているか、していないかが、人々の幸福の分かれ道だからです。<心のつながりは愛のきざはし<階段の事>を意識しながら生きている人は、何故か明るく、自然にのびのびと楽しく生きているタイプが多いのです。心のつながりを意識すると、何となく、さりげない日常会話が楽しくなります。生き甲斐の心理学では<私とあなた>の関係を重視しつつ色々思索しますが<あなた>の立場の人が<こころのつながり>を重視しないタイプの人ですと<私>の努力は無駄になる傾向があります。こちらが<心のつながり>を重視しても、相手が図に乗って<我侭に振る舞いだすようなタイプ>は、多分幸福な人間関係を創造できないタイプなので、残念ですが、幸福な関係は創造できないでしょう。心のつながりを重視する人と幸福な関係を築き上げていって下さい。今、大切な関係にある人が心のつながりを重視していない場合は悲劇ですので明日から当分、どうしたら良いか、その方法を考えてみましょう。そのコツは自分の奥深い深層心理の中の自分、つまり自分と自分の心のつながりを思索していけば解決出来る場合が結構沢山あります。
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