書く仕事

ご訪問ありがとう!!ミステリー小説の感想を中心に,読書,日々の雑感,映画の感想等を書き散らかしています.

脳年齢~DS日記(1)

2007年01月09日 21時45分46秒 | 日記
「脳を鍛える」は、はまりますね。
昨日の朝、昨日の夜、そして今日と連続でやっていますが、最初は、「33歳」、次は「53歳」、そして、今日は悲しいかな「65歳」。
だんだん、老いてきているんです。○| ̄|_
多分、ソフトの開発者としては、「だんだん慣れてくるから、問題も難しくしていくべき」という判断なんでしょうが、こちとら、頭が固くなっていますから、慣れるどころか、ちょっと問題のレベルが上がるとぜんぜんついていけなくなってしまうんですよ。
でも、やっぱり面白いですね。
あと、いろんな種類の問題があるので、自分の弱い能力がどこかがすぐわかる。
これは参考になります。
大きく分けると、一般常識(漢字とか)、記憶力(短期記憶です)、反射神経、計算力などが試されます。
私が弱いのは「記憶力」。
もともと、国語や社会は苦手でしたが、ここまで記憶力が鈍っているとは...
でも、それを思い知らせてくれたのはよかった。
記憶力というのは、鍛えると伸びるそうなんです。(ほんとかな?)
まあ、でも楽しいからいいや。
しばらく続けてみようと思います。

猛暑日

2007年01月08日 23時53分48秒 | 日記
寒い日が続いているこんな日に、そぐわない話題で恐縮です。
今夜のNHKニュースで、気象庁が最高気温が35度を超えた日を猛暑日と呼ぶことにしたそうです。
何も、日本中吹雪で大荒れの日に発表しなくてもいいと思いますが、少しでも寒さを和らげる効果があるかも?ないない!
それはさて置き、都市の中で、過去の平均で猛暑日の年間日数が最も多いのは、何とお、熊本市なのでした。
年間十数日あるそうです。
私は熊本に来て5年目ですが、とにかく夏の暑さには参ります。
7月、8月の最高気温は、ほぼ毎日、福岡より2度、鹿児島より1度は高いと思っていましたが、今日のニュースでやっぱり、と納得しました。
このニュースで、熊本の暑さを少しでも全国の皆さんに知っていただけたらうれしいですし、頑張って夏を乗り切ろう、という気力も沸いてくるというものです。

DS LITE

2007年01月07日 21時12分51秒 | 日記
娘にせがまれて、というのは口実で、実は私自身が欲しくて、NINTENDOのDS LITEを買おう思い、何度もあちこちの販売店に足を運びました。
昨年末から、5,6回は出かけたかなあ?
が、なかなか手に入りませんでした。
予約も受け付けてくれないんですよね。
こんな、ものが売れない時代になんともすごい話ですが、人気というものは集まるところには極端に集まるものなんですね。
関心してしまいます。
しかし、先日私の実家の父(つまり娘から見たらおじいちゃん)にこの話をしたところ、孫の喜ぶ顔がみたいのでしょうか、毎日おもちゃ屋さんにでかけて入荷状況を確かめてくれたようで、ついに今日、「手に入ったよお」という電話がありまして。
娘が喜ぶこと喜ぶこと。まさに狂喜乱舞状態。
私も内心「おやじ、ありがとう!」
早速送ってくれるとのことでした。
いくら、暇とはいえ、親の仕事をおじいちゃんに任せちゃって、ちょっと後ろめたいような、でもすごくうれしいニュースでした。
いつでも買えるようになったら、親父に「脳を鍛える」とセットでプレゼントでもしようかな。


「黒の貴婦人」西澤保彦

2007年01月05日 22時08分02秒 | 読書
珍しくジャケ買いですね。
といっても、買ったのではなくて、図書館で借りたので、正確には「ジャケ借り」かな?
黒を基調とした構図の中で謎めいた美女がいすに座って横顔を見せています。
この表紙で、ミステリアスな、ドキドキさせてくれるストーリーを想像してしまったというわけです。
でも、読んだ印象はかなり違っていました。
むしろ、切ないラブストーリーですよ。
ラブストーリーと言い切ってしまうと誤解されそうですが、物語の芯に「青春」と「満たされぬ愛情」があるのです。
その周りで、トリックが施された殺人事件などが起きるわけです。
長編だと思って読み始めましたが、同じ登場人物が何度も出てくる連作ものであり、一話完結の短編集でした。
でも、初めて読んだ西澤保彦さんの作品が「黒の貴婦人」だというのは残念ながら失敗でした。
といいますのは、主人公として匠千暁(たくみちあき)が登場するシリーズの最新刊だったのですよ。
巻末の解説によると、匠千暁シリーズはすでに7巻が出版済みで、この「黒の貴婦人」が8作めだということ。
どうりで、殺人事件現場に居合わせた匠くんと、通報を受けて到着した刑事とが、いきなり親しげに話し始めたりするわけです。
また、過去の事件でいろいろと複雑な人間関係にあった人物同士が意味ありげな会話を交わしたりするということもあります。
これはどうも、「Pの密室」の時と同じ間違いをしてしまったようですな。
しかし、それらを割り引いても、なかなかこの小説、面白かったです。
それは、登場人物として、無駄なキャラクターが居ないのです。
いわゆる主役と脇役という関係がこの小説には無い。
すべての登場人物に秘密があり、その秘密がその短編では単なるエピソードだけど、別の話の伏線になっていて、別の話では事件のキーポイントになっていたりする。
ひとつひとつの逸話やちょっとした思い出話がすべてどこかでつながっているわけですね。
これは目が離せないというか、小説全体に素敵な緊張感を与えてくれます。
ただ、ミステリーとして、いわゆる謎解きの部分では、今ひとつの感ありです。
つまり犯行の動機がかなり甘いのです。
「そんなことで人を殺すのかよ」という突っ込みを入れたくなります。
しかし、それを上回る魅力が、登場人物の人間関係にあるのです。
主人公の匠くん-匠千暁は男性です-は主役といっても、最後の謎解きのホームズ役が主な仕事で、それ以外はあまり活躍しません。
むしろ、他の人物同士の、切ない片思いとか、意外な関係(秘密!)とか、そっちの方がずっと面白いです。
青春小説の魅力を充分に持っています。
え?、この人はこういう人だったの?という人物像に対する謎がとても面白いです。

さてさて、これは、困った。
ただでさえ、読みたい本が溜まっているのに、またまた、匠千暁シリーズの最初の本(「彼女が死んだ夜」)を読まなくては引っ込みがつかなくなってしまいました。



札幌時計台

2007年01月04日 00時29分24秒 | 日記
昨年末の北海道旅行の写真で、一番気に入ったのがこれです。
あまりにも有名な札幌時計台ですが、近年は周りにビルができてしまい、今ではどの方向から写真をとっても、背景にビルが写ってしまうそうです。
しかし、夜遅くならならば、ごらんのように背景のビルは写りませんね。
たまたま、夕食後ホテルに戻る途中にそばを通りかかったので、これはラッキーということでシャッターを切りました。
最近流行の横長タイプのディスプレーにちょうどおさまるサイズにトリミングして壁紙にしてみました。
もし、気に入っていただけたら壁紙にどうぞ。

飛行機から見た富士山

2007年01月02日 12時23分54秒 | 日記

熊本から羽田に向かう途中の飛行機から撮った富士山の写真です。
昨年末の北海道旅行のデジカメデータを整理していたら出てきました。
撮ったことを忘れていましたが、思ったより良く撮れていたのでアップしてしまいました。
下界はかなりの悪天候でしたが、1万m上空はこのように快晴です。
いつもそうなんですけどね。
富士山は霊峰と言われますが、確かにそうですね。
普通の山とは違う何かを感じます。

実は富士山には、まだ一度も登ったことがありません。
一生に一度は山頂に立ってみたいのですが...
しかし、今の生活では、登るチャンスはないなあ(ため息)。

初日の出

2007年01月01日 17時41分09秒 | 日記

2007年になりました。
皆様、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
熊本は今日は曇天でした。
しかし...熊本の日の出は、雨が降っていない限り、かなりの高確率で見ることができるんです。
というのは、熊本上空に雲があっても、宮崎方面は好天のことが多いので、山並みと雲との間からお日様が覗くというわけです。
今日の初日の出も、典型的な「熊本型日の出」でした。
ただし、わずか数分で雲に隠れてしまうんですけどね。
でも、全く顔を見せてくれないよりは遥かにうれしいです。
ということで、自宅のベランダからデジカメにおさめることができました。
去年は(も)いろいろなことがありましたが、とにかく一家4人健康で頑張れたことが何よりでした。
今年も、自分にできることをひとつひとつやって行こうと思います。
このブログを読んでくださる皆さん、本当にありがとうございます。
今年も皆さんのコメントを励みに、このブログを続けて行きたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。