書く仕事

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このトレード怪しくない?

2008年11月15日 14時13分49秒 | 日記
今日は,全く根拠のない憶測の話になりそうです.

G軍二岡内野手とNハムのマイケル中村投手を含む2対2の「交換」トレードの報道ですよ.

マイケル投手はバリバリの押さえのエース.
前回WBCの立役者の一人でもあるし,今期も日ハム押さえの切り札として活躍しました.
工藤外野手も強肩俊足の外野手としてよそにやるのはもったいないくらいの人材ですね.

それに引き換え,Gの二人.
かたや,二岡内野手は,今期は2度の故障に泣き,まだ完治しているかどうかは疑問ですね.才能は申し分ないですが.
しかも実戦から遠ざかっているので,来期即戦力として内野の要になれるか否か,???でしょう.そしてトドメはあの,モナ事件.

新鋭の坂本はまだまだ伸びるだろうから,当面ショートはいらない.サードは小笠原がいるので,はっきり言って二岡は戦力外通知をしても良いくらいでしょ?

林も,越智など若手がどんどん伸びて来ているので,これも戦力外に近い.

にも関わらず,報道は交換トレード.
本当かなあ?
限りなく怪しくないですか?

ここからは,私の憶測.
巨人としては,昨年押さえの切り札として横浜からもぎ取ったクルーンが今ひとつ信頼感が薄い.
かといって,金に物言わせて取ってきたクルーンがダメだからといって,翌年も同じように,お金で,よそ様の押さえの切り札を取ってくれば,金権主義だの,ナベツネの政治力を使っただの,いろいろ言われる.
そこで,本当は裏でお金を使っているのだが,「一応」大物の二岡を差し出すことで,形だけでもトレードということにした...

どうでしょ?

まあ,憶測です.

同じカネを使っても,ヤクルトからもぎ取ったラミちゃんとグライシンガーは活躍したので,それに比べてクルーンの影が薄くなったのは仕方ないですね.
でも,成績だけから言えば,最多セーブ(41S)を取っているから文句はないはずなのですが...
ただ,クルーンの場合,人柄というか,言動にちょっと変わったところがあるので,Gカラーに合わない,別の言い方をすると,ナベツネからは嫌われるタイプですよね.
いわゆる良い子じゃないから.

その点,ラミちゃんは人から好かれるタイプだし,グライシンガーもまじめ人間で,Gカラーにはぴったりかも知れません.

まあ,その辺いろいろあったとは思います.

ただ,逆説的かもしれませんが,このトレード,二岡にとっては,幸運のはじまり,マイケルにとっては,不幸の始まりかもしれません.
いや,その可能性大といってもいいでしょう.

過去の歴史がそれを証明しているのです.

活躍しているうちはちやほやされますが,怪我をしたり,調子が落ちれば,G軍ではすぐに見捨てられる.

自分の育ったチームだったら,コーチとして若手を育てたり,場合によっては監督として采配を振るったりすることもありうるわけですが,Gではそれは,望めませんね.

デーブ大久保のように自分の出身球団と常にコンタクトを取って,自分の将来のポジションを確保しておく努力が必須です.

ここ数年の,G軍に金で買われた選手たちに,その度量があるかな?