プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★古老のつぶやき⑥ぼやき

2013-06-13 09:03:15 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日の真夏日に続き、今日も朝から暑く、帽子と新調したサングラスを着用しジョグに出た。

 大乗寺の参道入り口から100m程の急坂にさしかかると、両側の木立が陽光を遮り、空気がひんやり感じられ、火照った身体に心地よかった。

 坂を登り切ると下りだが、妻が、丘陵公園の上りコースを選んだので、帽子をかぶり直し、追走しようとしたら、サングラスが無いのに気付いた。帽子にサングラスを挟んで走っていて、落としたらしく、逆走してみたが見つからなかった。

 紫外線の強弱でグラスの色が変化する優れもので惜しかったが、妻に、「どこかで誰かの役に立っていると思えば」と慰められ、物欲は消えたが、愛着は残った。「つぶやき」が「ぼやき」に変わったところで、本シリーズを終えたい。