ロシア選手のドーピング問題は、リオ五輪の出場停止にまで発展し、幾つかの競技で、日本選手の出場枠が増えた。
競技関係者には、抵抗感がないようで、歓迎ムードだが、私は、辞退すべきではないのかと、首をかしげている。
まず、出場を諦めていた選手自身が、短期間で、ベスト・コンディションに調整出来る筈もない。また、派遣標準記録を達成したのに、人数枠の制限で出場出来ない種目だってあるので、手放しで喜べない。
そうでなくても、治安が悪く、ジカ熱や水質汚染対策も不十分なうえ、競技施設や選手村の不備が伝わってくる。
ゴルフ競技で、松山をはじめ、トップ・プロが揃って参加を見送ったことで、「今後のあり方を検討する」というIOCだが、プロゴルフの選手の場合、薬物検査が緩い点をどう考えているのだろうか。
2020年東京オリンピックは、選手にとっても、応援する者にとっても、楽しいスポーツの祭典になって欲しいと願っている。
競技関係者には、抵抗感がないようで、歓迎ムードだが、私は、辞退すべきではないのかと、首をかしげている。
まず、出場を諦めていた選手自身が、短期間で、ベスト・コンディションに調整出来る筈もない。また、派遣標準記録を達成したのに、人数枠の制限で出場出来ない種目だってあるので、手放しで喜べない。
そうでなくても、治安が悪く、ジカ熱や水質汚染対策も不十分なうえ、競技施設や選手村の不備が伝わってくる。
ゴルフ競技で、松山をはじめ、トップ・プロが揃って参加を見送ったことで、「今後のあり方を検討する」というIOCだが、プロゴルフの選手の場合、薬物検査が緩い点をどう考えているのだろうか。
2020年東京オリンピックは、選手にとっても、応援する者にとっても、楽しいスポーツの祭典になって欲しいと願っている。