プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★老人の世迷言

2016-07-14 09:29:33 | 日記・エッセイ・コラム
 闇将軍と言われ、金権政治の権化と批判された田中角栄を描いた石原慎太郎の「天才」が、今どうして80万部を超える人気を呼んでいるのか?かつて、角栄を糾弾した急先鋒が、角栄の先見性と器量、バイタリティを天才と認め、「今の日本に必要な政治家」と言わしめた。

★真夏の悪夢
 「1兆6,000億円収支改善をするから、新たに7兆2,000億円支援してくれ」とは、何と虫のいいことをと一笑に付したいが、我がニッポンだって、ギリシャと大同小異の道を歩んでいる。 ...
 のど元過ぎれば、、と言うが、消費税のアップを2年半先送りし、参院選を圧勝し、アベノミクス加速するフェイズに恐怖を感じている。

 これ以上、「円安・株高」の金融政策を継続したなら、その先に待ち受ける世界は、バラ色では無く、地獄のようなハイパー・インフレ時代のように思えてならない。

 列島改造は過去のことで、老朽化したインフラを整備する時代が到来している。リニア新幹線の前倒しよりも、全国各地で災害が発生する日本列島全体の保全対策や脱原発⇒再生可能エネルギーに投資した方が、国民にとってハッピーなのにと、独りごちている。