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★第39回釧路湿原マラソン大会

2011-08-02 09:35:54 | スポーツ

001 第39回釧路湿原マラソン大会は、2011年7月31日(日)午前9時現在「曇り・微風、気温17.9度、湿度60%」の気象条件下で開催された。この時期、この条件で走ることが出来るのは、まさに釧路ならではだ。

 参加者は、過去最高の3,500人を超えたが、メイン種目の30㎞に1,137人、10㎞には721人がエントリーした。ユニークなのは、30㎞&15㎞ウォークが同時開催され、それぞれに釧路湿原の雰囲気を満喫出来る構成になっている点。ただし、マラソンは30㎞9:30スタート(10㎞9:50)に対し、30㎞ウォークは6時(15㎞は9:30で、折返し地点から)なので、同じコースでも混雑することはない。

 注目を浴びたのは、世界陸上マラソンの日本代表川内優輝(埼玉県庁)で、2位に15分もの大差をつけ、1時間33分55秒でフィニッシュ。「彼は別格ですから」との場内アナウンスが飛び出す程、圧倒的な強さをみせつけた。目標タイム「1時間35分以内」をクリアし、万全の調整が出来たと満足そうだった。市民ランナーの好青年は、終始、ファンに取り囲まれ、記念撮影や握手攻めに追われる人気タレント並みだった。丁寧に応じた後、入念にクールダウンを行う真面目な姿が印象的だった。

 我々夫婦が参加した10㎞レースは、緑豊かな釧路市内を一周するコースだが(一部30㎞と同じ)、平坦で走り易い。久し振りに1時間の壁を破ることができた(59分51秒)が、ゴール後、吐き気がして、配られたバナナを食べる元気がなく、これが限界のように感じた。妻は、60分52秒でまずまずのタイムなのだが、へばっている私に負けたのが余程口惜しかったようで、バナナを一気に頬張っていた。