『第三の時効』横山秀夫 集英社文庫 2008-10-29 00:55:48 | 和物 これまた横山秀夫の警察物短編集。カタカナミステリーはどこに行ってしまったんだろうと思いつつのF県警強行犯シリーズ。課長の田畑、一斑班長朽木、二班班長楠見、三班班長村瀬といった強烈な面々。彼らを軸に六つの短編。これがそれぞれにいい出来なのだ。主人公を替え、それによって視点を変えながら、蠢くF県警。横山の傑作のひとつと言っていい。やはり、純粋な読み切り短編物よりも、同じ舞台で描いていった時に、一番いきいきしている。☆☆☆☆☆。 #小説(レビュー感想) « 『動機』横山秀夫 文春文庫 | トップ | 『震度0』横山秀夫 朝日文庫 »
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