『どこかでベートーヴェン』中山七里 宝島社文庫 2017-12-29 19:36:30 | 和物 岬洋介シリーズの0作。高校時代の岬である。加茂北高校という新設校、開校二年目のその音楽科に転入した岬洋介。同級生鷹村によって岬が語られる。初めて弾いたピアノの圧倒的な破壊力。田舎の普通科に入れない人間の受け皿ともなっている音楽科の生徒をおしつぶしていく集中豪雨が起こり、岬は救助を求めて一人外へ。そこに殺人事件が。高校時代の岬、あの障害もここに。謎は解かれ、そして岬という人間がいかに生まれたかもあって、面白い。☆☆☆☆。 #小説 « 『ロード & ゴー』日明恩 双... | トップ | 『追憶の夜想曲(ノクターン... »
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