時代小説です。警察小説、第二次世界大戦物で有名ですが、あるのですね。天下城とは安土城。その炎上から物語は始まり。主人公は信濃の佐久に生まれた市郎太。武田の軍勢に攻められ、金山に売られた。その後、軍師の弟子となり、さらには穴太衆という石積みの職能集団に入り、親方となる。という人物の人生が、戦国時代を舞台に、松永久秀、織田信長、羽柴秀吉などの人物を登場させながら展開するというもの。石積みを主役に持ってきたことで、従来の戦国物と違った目線があり、結構面白い。どうということは無いが☆☆☆ほ としときましょう。
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