千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

お登紀さん

2012年12月13日 | 詠む

お登紀さん二十歳の祝い伊藤野枝 全集買うんだ黒い本かあ

大杉栄 日本で最も自由だった男」 『KAWADE 道の手帖』シリーズ 河出書房新社

上のリンク先に総目次がでてくるが、特に印象にのこったのは下記。

【大杉栄の言葉】 ← あれこれ、いいなあ。
 
【特別対談】 鎌田慧×中森明夫  今こそ大杉の精神を想起せよ ← 中森さいあく、下品
 
【ロング・インタビュー】
大杉豊 大杉栄はいつも、人間本来のあり方を提起する ← 大杉の甥
加藤登紀子 誰からも支配されない自由を希求するために ←今回の歌の元
 
【エッセイ】
雨宮処凛  恋と革命に生きるのさ ←赤旗を振っただけ、デモが荒れただけで逮捕と投獄と
鈴木邦男 大杉が見た自由な空 ←地面ばかりを見ていた鈴木が、空を見るとき
瀬戸内寂聴 大杉栄と自由恋愛 ←「美は乱調にあり」を書いた瀬戸内晴美ね
 
【大杉栄の記憶】
伊藤野枝 夫婦生活 ← 一人の同志として、だって
内田魯庵 最後の大杉 ← 毎晩夜警にでていた大杉とか、近所ならではの話
 
【大杉栄アンソロジー】
労働運動の精神/自我の棄脱/生の拡充/思索人/政府の道具ども/奴隷根性論/鎖工場/奴隷と町奴 ←鋭い

---- 備忘メモ ---

47 ひとりで警察に抗議にいくこと何回かあったんだ

49 労働運動の精神 労働運動は労働者の自己獲得運動、自主自治的生活獲得運動 そんなこと書いてたんだ

82 加藤登紀子 自分の20歳のお祝いに伊藤野枝の全集を買った。黒い本、天地と小口の白を自分で黒く塗りつぶすと

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