ヒトラー少年団の森の訓練。うさぎを殺せなかった10歳児は、臆病者として「ジョジョ・ラビット」と呼ばれる。
彼を勇気づけてくれるのは、エア・ヒトラー! ニュージーランド出身のタイカ・ワイティティ監督が可笑しい。マオリ系ユダヤ人。
ナチ愛少年。ユダヤ人には角が生えてると信じてる。柔らかな頭には、どんどん変てこ吸収されるんだ。そのジョジョの家にユダヤ人少女が隠れ住んでいる。さあ、どうする。必死に対応する10歳児が、可愛すぎる。2番目の親友ヨーキーも、いいねえ。
シングルマザー母ちゃん素敵なのだが、ネタバレなので書かない。
最後の場面で、生き延びたユダヤ人少女と一緒に踊る曲はデビッド・ボウイ「ヒーローズ」。