「長くつ下のピッピ」 アストリッド・リンドグレーン 岩波書店
1941年の冬に、病気の娘を元気づけるためにリンドグレーンが語り聞かせた、世界一強くて自由な赤毛の女の子の物語。
イングリッド・ヴァン・ニイマンの挿絵と、新訳。
おまわりさん。施設に入れようとする彼らと鬼ごっこ。最後は腰のベルトをぐいっと摑んで持ち上げ、ふたりの官憲を外の道まで持っていく。独立不羈。
どろぼうふたりがやってくると、ポルカの練習だ。おなかがすいたら、パンとチーズ、ハムと牛乳、ごちそう食べる。さいごは金貨を1枚ずつ贈ると。自由奔放、天真爛漫。