数年ぶりの渇水か、と祈るような気持ちで過ごしていた毎日。
池の水深1m以上下に設置した水中ポンプももう頭が見えた。もう延長して深い所へ移動しなければだめかと思っていた一昨日。
突然待望の雨がやってきた。
おぉ久しぶりの雨音じゃわいとしばし、喜ぶ虫たちの声を聴きながら雨音にうっとりしていると、あっという間に凄いゲリラ雷雨に。をいをい
雷が怖くて水を止めに出ることもできなかったが、(夕方決死の溝掃除)恵みの雨となった。
その後一晩でため池もほぼ満水に復活。
昼前に火燃ししといてよかった。
やめていく田んぼも多く、また前半がひどい暑さだったので、イノシシがあちこちを荒らしているようだ。昨年まで一度もやられたことのなかった国道そばの田んぼまで毎晩入っているようで、経験のない高齢の農家さんは初めての電柵作りでへとへとのようだ。
世間体もあり、みすみす見捨てることもできない。農協の人やら近所の人を頼んで、お金もだいぶかかってお気の毒だ。
うちはまだ黒米が出穂したばかりで、まだイノシシは来ていないが、上の棚田にはすでに来ており、時間の問題だ。
なので、草を刈り、少し早めに電柵を設置した。
いよいよイノシシとの戦いが始まる。
これは黒米朝紫の一本植え。6年間ほど一度も土を代えてない。