カナリアな日々

百姓になって15年目。補習塾カナリア舎はフェードアウト中。小麦、蕎麦、大豆などを作っています。

SL南房総号

2007-02-04 23:44:13 | つれづれなる想い

D51が内房線を走ると言うので、こいけと見に行ってきた。

実際に走っている蒸気機関車を見たのは初めて。

トンネルの向こうから聞こえてきた警笛の音は映画などで見るそのものでした。あっという間に通り過ぎて行ったけど。

蒸気と言えば・・・今年はまだ一度も雪が降らないし、スイスなどでもスキー場がいつまでも冠雪しなくてという話、暮れにはあり得ないような台風のような天気・・・と最近はとみに地球温暖化の足音を感じる。大変なことだ。

わずか20cc足らずのお水を沸騰させればなんと20リットル以上にまで膨張してしまうということは、高校で化学を学んだ人ならわかるだろう。それを応用したのがワットの蒸気機関だね。

しかし・・・そのことは一方で、温度が上がればそれだけエネルギーをもつ、暴れやすくなるということでもある。そう言う風に生徒達に話したら目つきが変わって食いついたように聞いていた。

単なる知識の暗記ではなく、学問として学ぶということの楽しさを伝えていきたいな。代替エネルギーの開発についてもいつか話そっと。今や地球にとって人類が一番迷惑な存在かも知れないから。

写真はのこぎり山付近にて。20070204_d51_4
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