ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

三河湾と…ポーポー

2016-09-10 | おでかけ
先日、遅い夏休みも兼ねて愛知の三河湾方面に行って来ました。

一度郷里を廻ってから高速は使わずに下道を3時間。
台風13号のせいでお天気が心配されたけれど、結局大雨に降られることもなくひと安心。
豪邸の巨大水槽でもお馴染みの司会者M・Rの出身地には城のような道の駅が(笑)





早めに宿に着いて眼下の三河湾を見下ろしながら、部屋の露天風呂に入ってのんびり。
遠くに渥美半島と知多半島を見渡せてなかなかの絶景。
夜はきれいな夜景がみられるはずでしたが、あいにくガスがかかって何も見えず残念…。







翌日は魚市場などあちこち寄り道して帰りましたが、岡崎の八丁味噌蔵の見学はなかなか良かったですよ。







ちなみに八丁味噌って時々赤だしと混同されたりしてますが全く違うモノです。(詳しくはWikiを)
八丁味噌は大豆のみから作る豆味噌で、岡崎城から西に八丁離れた味噌蔵で作られてるから
そう呼ばれているそうな。
実は八丁味噌大好きな私も違いをよく知りませんでした。

八丁味噌を作っている2つの会社のうちのひとつ、カクキュー八丁味噌の郷へ。
朝ドラとかでこの蔵元が舞台になったそうで(興味無いので知りませんが…笑)
平日でも結構な見学客が。

八丁味噌の郷|株式会社 カクキュー八丁味噌

一通り蔵の設備や工程を見学し、赤だしと八丁味噌の試飲をして違いも確認。
台風の合間に急に晴れた青空と暑さの下、ここで食べねばどこで食べる?ということで
併設の食事処で熱々の八丁味噌うどんや味噌唐揚げを美味しくいただきました。





最後に食べたこの味噌アイスが美味しくて2つも食っちゃいました。
味噌好きにはたまりません。


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ついでにもうひとつ。
帰り道に初めて寄った郷里の農産物店で見つけたのがこれ…。



ポーポーです。
(沖縄の菓子じゃありません、PawPaw。、ポポーとも呼びますが)
TVで見たことはあったけれど実際売られているのを初めてみました。

50年くらい前にこども図鑑で世界の果物というのを見て、そこに森のバターと書かれていた
アボカドとともに載っていたのですが、名前の面白さからずっと記憶にあったものの
売られているのは見たことがありませんでした。
アボカドはいまやすっかりお馴染みで、週イチくらいで食べますが(たいていワサビ醤油)
ポーポーは収穫後の熟変が早すぎて流通に向かなかったため、幻の果実といわれてるそうな。

でも国内では地産地消の形で結構あちこちで作られているそうですね。
丸いのや細長いのやいくつかあるそうですが、こぶし大のが2つで200円でした、安いです。

まだ熟していなさそうなのを買って、新聞紙に包み部屋の隅にころがしておいて
毎日様子を見ていたら3日ほどで濃厚な強い香りがしてきました。
黄色っぽくなってきて黒いシミのような模様も出て来たので、冷蔵庫で冷やしてから
皮を剥いてカット。
大きな種があるので避けるように輪切りにします。

ねっとりした強い甘味とマンゴーやバナナやプリン(笑)を足して割ったような
いろんなフルーツの味がします。
これは結構好きかも(^○^)

都内の高級スーパーにでも行けばあるんだろうけどバカ高そうだしなあ。
また買って帰ろうっと…。