ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

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TAMIYA LOTUS49T : 9

2011-01-23 |  Lotus 49 Tasman 1/12 : tamiya
ロータス49のタイヤに取りかかりました~。

タミヤの1/12のタイヤは経年で白くなったり劣化するので、いつものように
アーマオール(orポリメイト)に一晩浸けておいておきました。
重さがかかるので馬を履かせて飾るにしろ、昔作ったマトラやカレラ10の
タイヤはたわんで変形していたので、タイヤの内側に何か詰め物をしてみようと
考えていました。

スプレーのウレタンフォームとか発泡スチロールなど頭に浮かんだんですが
化学ものは溶けたりガスが出る恐れがあるので、何がいいのか考えた末
100円ショップで買ってきたコルクシートが目に留まり、こいつに決定。



たいていトレッド面が凹んでしまうので、タイヤの幅に切ったシートを
内側からG17で貼り付けておきます。

ホイールをはめてからタイヤロゴとリボンをゴールドに塗りましょう。
まず食いつきを良くするためにメタルプライマーを面相筆で下塗りしておきます。
リムの内側に丁度はまる大きさに、厚紙をサークルカッターで切り出してセンター出し。
烏口コンパスでクレオスのゴールドを引きました。
タイヤレターも適当に塗っておきます。
指示にはありますがファイヤストンのマークは塗ってないようです。



続いてメーターパネル。
マットブラックとアルミに塗り分けてから、メーターリングの縁を少し削ります。
サカツウのフレキシブル・ワイヤーを筆の軸に巻き付けて、リングの直径に合わせて切断。
ペーパーで裏側を平らに均しておいてエポキシで接着しました。
ここはシルバー塗装でもいいんですが、このほうがやっぱり見栄えがします。
上から曇り止めにメタルプライマーを筆塗り。
ラジエーター下の冷却パイプも結局アルミ棒で作りました。
最後に左サイドのフューエルフィルターにチューブを取り付けてボディーに接着しました。



ここまで来たらクルマのほうは、ほぼ9割完成といったところ。
近年の1/12に比べたらとっても簡単な内容ですが、手を加えるとなると
そこそこ大変ですね。
昔みたいに気軽に作ったほうが、本当はいいんだろうけど…。