なんとなく ロストルの形が見えてきました。
今から壁を立ち上げていって、壁に沿うようにロストルも上げていきます。
基本的に 壁とロストルは レンガ同士がかみ合わない構造。
いわゆる『 縁がきれている 』状態。建築として考えるなら、良くない作りである。
しかも 壁との接触面が縦方向に目地が揃うことになる芋目地(いもめじ)となる。
地震などで力が加わったときには、力が分散しないで スパッと伝達して倒壊する。
しかし ロストルの場合は、土の中なので、外側の土からの外圧で保つ作りになっている。小さい構造物で、土の中なので、まったく問題なし。
「 一番気楽に積める場所かも 」と考えながらレンガパズルを楽しむ。
それにしても、なぜレンガの目地が上下揃ってしまう事を芋目地と言うのだろうか?
この窯の場合は、土の中の目地だから『 芋 』でいいんですケド……
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