雨続きの間隙をぬって、側溝の工事。
前に工事した排水パイプが、最後の最後で 細くて、大雨では役に立っていませんでした。
そこで今日は 久々の晴れ間なので、バイパスの排水パイプをつける。
排出するという意味では、水も煙(気体)も同じ事。太くて流量を確保するか、細くてもスピードをつけて流すかのいづれかである。
今回の場合、もともとが細かったので、別に太いパイプをつけて総流量をアップする作戦。
窯の方は、これから煙突を作るが、心して総流量をイメージしなければいけない。
窯業地の中で備前焼の場合は 相対的にやたらと立派にすぎる煙突が多い。
窯業としてのレンガ工場の築炉師さんがイメージするとこうなるのであろうか。
煙突を見ると手間がかなりかかっている。内側が耐火煉瓦で 外側が赤レンガ。断熱を考えて、隙間を作って二重巻き などなど
こんな立派な煙突は作らない予定。
もし作った煙突の引きが悪いときはどうするか……煙突を伸ばせばいいのです。これも先達からの知恵。
パイプの工事をしながら 煙突を思う……。
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