備前焼 やきもん屋 

備前焼・陶芸家の渡邊琢磨(わたなべたくま)です。陶芸、料理、音楽、路上観察……やきもん屋的発想のつれづれです。

読書の晩秋?

2008-11-23 19:47:09 | 陶芸
本日は晴天なり。
外の陽だまりで、先日の渋柿を全て剥く。かなりテキトーにヒモに結びつけ吊るす。

本当は今晩から、深夜の窯焚きお手伝いに出かける予定であったのだが、窯のオーナーのA氏より「まだ詰まらん」との連絡があり、火入れが一日延期となる。
いいねぇ~~。延期出来る余裕あるスケジュールは。小生は、ここ最近はなかなか…。
今晩は晩酌可能に決定。窯焚き中は、晩酌できないのでね。

軒に柿を吊るし、仕事場の整理をする。
最近のヒットアイテムの透かしが『桜』なのを見て、他の季節対応のモチーフを考えつつ……。

近所のお宅へ頼まれ事の相談に行き……夕方の由、すっかりご馳走になってしまった。サラッとした自家手打ち蕎麦を堪能する。あまりの居心地良さに根っこが生えそうになる前に意を強くして辞する。お互いに余所者なので、しがらみ無くお気楽に話せるご近所さん。いいなぁ~古民家って。囲炉裏も。

さて、懸案事項のメドが立ったので、後は窯焚きしつつ、作るもののラフイメージの整理。と読書。(夕方に図書館に行って、本をどっさりと借りてきた。)

窯焚き期間中が、一番本が読める時でもある。
読書の晩秋?