T1 T2 T3
これは、スカイネットの生み出したロボットが登場するシュワちゃんの映画タイトルではありません。
「ティーワン、ティーツゥ……」と呼んでいて、カッコイイのですが、レンガの種類です。
『 縦落ちレンガの1番、2番、3番 』セリ具合(角度)による分類。
『 T 』とは縦落ち。
レンガの長い方向への落ちなので そう呼ばれます。
では、短い方向への 横落ちはというと…… 『 Y 』です。
ローマ字表記ですな。
通常、焼物屋の窯で使うのは、T1、T2ぐらいまでで、T3は使いません。
アーチの径によって使う組み合わせがあって、それに もとづいて使うレンガの形と個数が計算できます。
設計段階で、アーチの径を決めると、レンガの幅は65mmなので、全長に対する個数をかければ窯全体でのレンガ総数が出てくるという仕組み。
規格品というのは 実にありがたく出来ている。
が、規格外レンガでパズルを楽しむ小生には、所詮 関係ないこと。
写真は 左から 『 並、T1、T2、T3 』