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Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

信仰を知る

2008-07-21 21:51:25 | 自分にチャージ
このところ、キャリアの話が続いていました。
今後もまだまだ続くかと思いますが、ここで少しだけ宗教の話。

特に胡散臭い話でもないかと。

ちょっと前まで、私は宗教について関心を全く持てないでいました。

少し前まで付き合っていた人(すでに過去形)の実家が新興宗教を信仰していて、その頃から信仰って何なんだろうと疑問は持ち始めてはいました。

そこで、ふとしたことから、禅の世界に興味を持ち始め、そこから、先祖代々信仰している浄土真宗大谷派について関心を持つことになったのでした。

特に、信仰によって救われたいとかと言った動機ではなく、

現在は、興味と教養の一部と考えています。

図書館に行くと、それらしき本はたくさん置いてあります。特に、浄土真宗では「親鸞」や「歎異抄」に関する本がひときわ多いです。

で、何ごとも全体像がつかめないと先に進めない特性を持つ私は、

まず

図説あらすじで読む親鸞の教え

こんな本からスタートする訳ですよ(苦笑)

読んだ感想ですが、もっと早くから知っとけば良かった世界でした。

国内旅行は、ご当地グルメにとどまらず、格段に有意義なモノになっていただろうに・・・・。

作家:五木寛之さんも、親鸞については深い理解のある方です。

数年前に話題となった「大河の一滴」も歎異抄の心を描いたもので、これまではあまり関心が持てなかった分野の本ですが、ホント今更ながら読んでみたいです。

大河の一滴 (幻冬舎文庫)
五木 寛之
幻冬舎

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禅に関して言えば、我が故郷:金沢は、禅の研究でも有名な哲学者:鈴木大拙氏の出身地でもあります。

今年は、「Something great」について自由な学びがある年になりました。

久しぶりにクリックありがとう。



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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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ウチもお東さんです。 (xc909119)
2008-07-22 00:45:12
こんばんは、実はウチの実家も浄土真宗の東本願寺の流れです。 実家のある滋賀県北部は信心深い土地柄で欧米の人がさりげなく神を信仰しているように仏さんにてを合わすことが生活の一部になっています。なのでよそさまに行った時は先ずその家のお仏壇に手を合わせそこの御先祖さんに挨拶するんです。そして帰る時またお仏壇にお邪魔しましたといった具合に手を合わせてからかえります。これは物心付く前から親の真似でやってきたことで田舎に帰るといまも自然とやっています。信仰云々と言うより各家々を引き継いできた今は亡き人びとに対する畏敬の念から習慣化しているものです。考えてみれば先祖からの命のリレーがなければ自分たちはこの世に存在してないんですから…。そう言う意味でも今は仏である先祖に畏敬の気持ちを形にして現すのは大事なことだと思っています。人との出会いも縁ならば、自分をこの世に存在させてくれたのもまた先祖との縁でありお陰です。 自分の存在を過去・現在・未来といった時間軸で捉えることがありますが過去をさかのぼって行けば両親・祖父母云々と先祖に繋がっていきます。未来はやはり子どもたちに繋がっているのだと思います。価値観の多様化て結婚しないひとや産まな
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多分そう・・・ (はる)
2008-07-22 09:07:19
xc909119さん

コメントありがとうございます。

コメントが途中で切れてしまっていますが、お書きいただきたいことを推察するに、多分時間軸をつないでいくことってひとつの役割なのかと思います。

もともと、興味と教養とて、本質的には、我が家の末代になってしまいそうな私の「償いに近い行い」なのかもしれません。

それが、償いではなく、学び深めていくことにより、何かもっと大切なことを自分から気づきたいのかもしれません。

だから、まだ信仰って何かを知ることから始まるのです。しかも、ゆるく・ユルク・・・

それから私は世の中の役割としても、完全に平成的価値観と昭和的価値観をつなぐ世代と考えています。何か普遍的なものに学びを深めて分かち合うことが大切なのではないかと思っています。

どこか合目的な意図はありますが、それでも、何もしないよりはいいのかなぁと相変わらずノンキな私です。
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この間はどうもありがとう。 (増田智昭)
2008-07-23 02:52:12
ちなみに、9月1日より東京新聞にて、五木寛之氏が書き下ろす「親鸞」が始まりますよ。

ぜひ、読んでみてください。
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こちらこそありがとうございます (はる)
2008-07-23 09:24:07
増田さん

先日、増田さんから、五木氏が新聞に「親鸞」を連載するお話を聴いて、大河の一滴のことを思い出したのでした。

五木さんは、私の地元に縁のある作家なのに、今まで読んだことがなかったんです。

転機になりそうです。
ありがとうございます。



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