昨夜から、時計は一回転・・・久しぶりの12時間睡眠でした。
充実した2度寝の朝、いや昼下がりぃ~。
新聞を読んでいたら、日経新聞の広告に、慶応大学大学院の高橋俊介先生のメッセージが出ていました。
「過去に解を求めるな 組織の多様性が生き残りの道」と大きな見出しに続いて、ダイバーシティ経営についてメッセージがありました。
そこでスイスの高級腕時計がなぜあんなに高価でも売れるのかに触れて、日本のもの作りにも、いっそうの心理的価値が求められようという内容でした。
その商品の何に価値を置くかは人それぞれ違うと思いますが、やはり気まぐれな消費者に選ばれる為の競争は熾烈です。
でも、最終的には作る側、買う側の心理的な価値の共有があって、長く続く安定した取引がなされるのではないかと思っています。
私はサービス業の経験が長い訳なんですけど、今、仕事で製造業のご支援をしています。
幸いにして、工場に近いところで2年弱仕事をしたことがあり、もともと右も左もわからなかった訳ではないのですが、製品がマーケットに投入されるには、実に多くの人の手をくぐって投入されていることを知っています。
それも、部品点数の多いプロダクトであればあるほど、上意下達で機能的な価値だけを満たすだけのもの作りではダメで、
厳しい品質基準はもちろん、開発や設計、原材料の調達、加工の過程、出荷まで、皆がお客様を見えていて、後の工程への愛情や思いやりがあって、
そして、品質・コスト・納期のパフォーマンスをその時の最高のものしていくことで、最終的にお客様に安心感や、満足感、幸福感がもたらされると思っています。
創造性が求められる職場ほど、人と人が意見を闊達に交わし、一見、異なる意見の違いの中に、最終的に何か「同質」なものを見出していき、合意が形成され、皆の納得が次のステップが力強くなる。
高橋先生もおっしゃっていますが、心理的価値を支えるクリエーティビティは1人の天才から生み出されることがなく、多様なアイディアのぶつかり合いからはぐぐまれるというのは同感です。
多様な考え方を、束ねて創造性を発揮していくためのリーダーシップは、同質で内向きなピラミッド型の組織の中は、異質のものと見られてしまうかもしれない。
(仕切る人の心の持ち方と、仕切り方次第なんでしょうけど)
でも、仕事でファシリテーションをやっていると意見を放つ方は案外すがすがしいものであるように感じてるんですけど、それは私の思い込みなのかな・・・
GEの組織運営の1つに「集合天才」という考え方があります。
「一人ひとりは凡人であっても、互いに協力し、各々の能力を生かすことができればよいのだ。」
この部分だけ取り上げると何だか、地味で、成果へ直結しにくい「甘い」組織運営に感じられるますが、自分たちの使命がわかち合われているからこそ、
単に滅私奉公的な成果至上主義に陥ることなく、自分の能力を活かしているという納得感が仕事の中で得られ、結果的に成果を出せるように思います。
特に、ブランド力を持った会社は、働く側にも、人と人との間に、そして何よりも、その仕事そのものに心理的な価値の共有が必要だと思うし、なされている。
機能的、経済的な価値だけでなく。
そういう結びつきがあるから、お互いを信頼してぶつかり合いの結果、クリエイティビエィが上がる循環を産むのではないかと。
自分の仕事に対して、いい意味での諦めがつかない若手ほどその可能性を秘めていて、何とか力になりたいと思う日々です。
たまにお願いいたします。
↓

充実した2度寝の朝、いや昼下がりぃ~。
新聞を読んでいたら、日経新聞の広告に、慶応大学大学院の高橋俊介先生のメッセージが出ていました。
「過去に解を求めるな 組織の多様性が生き残りの道」と大きな見出しに続いて、ダイバーシティ経営についてメッセージがありました。
そこでスイスの高級腕時計がなぜあんなに高価でも売れるのかに触れて、日本のもの作りにも、いっそうの心理的価値が求められようという内容でした。
その商品の何に価値を置くかは人それぞれ違うと思いますが、やはり気まぐれな消費者に選ばれる為の競争は熾烈です。
でも、最終的には作る側、買う側の心理的な価値の共有があって、長く続く安定した取引がなされるのではないかと思っています。
私はサービス業の経験が長い訳なんですけど、今、仕事で製造業のご支援をしています。
幸いにして、工場に近いところで2年弱仕事をしたことがあり、もともと右も左もわからなかった訳ではないのですが、製品がマーケットに投入されるには、実に多くの人の手をくぐって投入されていることを知っています。
それも、部品点数の多いプロダクトであればあるほど、上意下達で機能的な価値だけを満たすだけのもの作りではダメで、
厳しい品質基準はもちろん、開発や設計、原材料の調達、加工の過程、出荷まで、皆がお客様を見えていて、後の工程への愛情や思いやりがあって、
そして、品質・コスト・納期のパフォーマンスをその時の最高のものしていくことで、最終的にお客様に安心感や、満足感、幸福感がもたらされると思っています。
創造性が求められる職場ほど、人と人が意見を闊達に交わし、一見、異なる意見の違いの中に、最終的に何か「同質」なものを見出していき、合意が形成され、皆の納得が次のステップが力強くなる。
高橋先生もおっしゃっていますが、心理的価値を支えるクリエーティビティは1人の天才から生み出されることがなく、多様なアイディアのぶつかり合いからはぐぐまれるというのは同感です。
多様な考え方を、束ねて創造性を発揮していくためのリーダーシップは、同質で内向きなピラミッド型の組織の中は、異質のものと見られてしまうかもしれない。
(仕切る人の心の持ち方と、仕切り方次第なんでしょうけど)
でも、仕事でファシリテーションをやっていると意見を放つ方は案外すがすがしいものであるように感じてるんですけど、それは私の思い込みなのかな・・・
GEの組織運営の1つに「集合天才」という考え方があります。
「一人ひとりは凡人であっても、互いに協力し、各々の能力を生かすことができればよいのだ。」
この部分だけ取り上げると何だか、地味で、成果へ直結しにくい「甘い」組織運営に感じられるますが、自分たちの使命がわかち合われているからこそ、
単に滅私奉公的な成果至上主義に陥ることなく、自分の能力を活かしているという納得感が仕事の中で得られ、結果的に成果を出せるように思います。
特に、ブランド力を持った会社は、働く側にも、人と人との間に、そして何よりも、その仕事そのものに心理的な価値の共有が必要だと思うし、なされている。
機能的、経済的な価値だけでなく。
そういう結びつきがあるから、お互いを信頼してぶつかり合いの結果、クリエイティビエィが上がる循環を産むのではないかと。
自分の仕事に対して、いい意味での諦めがつかない若手ほどその可能性を秘めていて、何とか力になりたいと思う日々です。
たまにお願いいたします。
↓

食堂や職場で「グローバル競争待ったなし!」
と書いてある会社で感じたことは、
競争で選ばれるには、まず共創ありきという
ことです。
その前提に、心理的価値の共有があるのだと
感じました。
ありがとうございます。
そうそう、「seiあし」手がすべっちゃたようです。
お疲れ様です。
私は、月に1回はメーカーの社員教育のご支援をしているのですが、物を作る仕事って第3次産業化が進んでも、日本のものづくりの技術の進化は歩みを止めることはありません。
長きに渡って、日本の産業を牽引してきた製造業のお客様からは学ぶことが多いものです。
派遣社員として工場で事務の仕事をしていた時、一過性の仕事だと思っていたことがこんなに役に立つ日が来るとは思いませんでした。
どんな仕事にムダなしと痛感します。
学びも共創ですね。
seiあしさんは、seiさんのアシスタントの方なのか?と思っていました・・・