
会津田島駅で乗り継ぐはずの電車が運休になっており、タイムロス。
待ち時間、1時間半。
夕飯食べるにはあまりに早いけど、目の前におそば屋さんしかない。
覗き込んだら、15:00で閉店とのことで落胆していると、大将が招き入れてお茶を出してくださいました。
店とそばのこだわりを聴かせていただいていると、蕎麦豆富を出して下さり、
明日お出しするはずの打ちたての蕎麦を味見用にふるまってくださることになりました。
私に蕎麦の美味しさを教えてくれたのは2年前に訪れた会津若松。
うちたての蕎麦は、まだ口の中で粉が暴れた感じがあり、ちょっとモッチリしてました。
『お代は、いいから』と言って下さったものの、それでいいはずもなく。
『では、義援金で納めさせて下さい』ということで合意。
米が育ちにくい気候と、年貢の対象にならない蕎麦で生活を守ってきた会津の蕎麦の歴史。
なるほど~。
早くも体験学習。
会津鉄道、会津田島駅前『みやもり』の大将、ごちそうさまでした。
南会津はまだ桜はこれから。
心が温まる旅の始まりです。
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