あしたのブログ!趣味や日々の報告ページ

このページを活用し趣味や日々のことなどを中心に報告しています。

再びバディ・デフランコを

2013-07-18 | JAZZ
「私の愛聴盤 第18回」で、バディ・デフランコの「クッキン・ザ・ブルース」を取り上げましたが、先日都内のビンテージ・レコード屋さんで、新たにデフランコのアルバムを購入してきました。
そのアルバム名は「ミスター・クラリネット」で、「クッキン・ザ・ブルース」より以前に録音されたものです。

「MR. CLARINET」 NORGRAN MGN 1069
   
BUDDY DE FRANCO(cl) KENNY DREW(p) MILT HINTON(b) ART BLAKEY(ds)  
録音 1953年4月20日

今回、改めてこのアルバムを取り上げたのは、ジャケットはオリジナルデザインで、レコードはオランダのアートーン(artone)レーベルで、非常に珍しいからです。
下のCDは、いわゆる「紙ジャケット」で、オリジナルのデザインを忠実に再現しています。
   

CDの黄色いレーベルで、トランペットを吹いているのがオリジナル盤のデザインです。
著名なコレクターの解説書がありましたので、添付しました。

一方、上記のLP盤にも同じ絵が書かれていて、オランダ盤のこだわりを感じます。
米国オリジナル盤は持ち合わせていないので、音質の比較はできませんが、「クッキン・ザ・ブルース」に比べ、こちらの方がハードな演奏内容になっていて、クラリネットの音も「硬く」感じます。
ピアニストは、クッキン・ザ・ブルースと同じケニー・ドリューですが、こちらの方がタッチも鋭いです。

当然のこととして、レコードはモノラル盤で、1953年の録音なので、恐らく製造されてから50年以上は経っていると思われます。
この「artone」、誰の手から手へと、遥々オランダからどの様な経路を辿ってここまでやって来たのでしょうか。

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吉田のうどん(パート6)

2013-07-17 | 吉田のうどん
吉田のうどんも11、12番目のお店の紹介となりました。
今回は、うどん地図の左端の上下2軒です。
 

11番目は地図の左下の「きよちゃんうどん」(マップ4番)です。
このお店の営業は金、土、日の週3日だけなので、金曜日に行ってきました。
そしてメニューは「かけ」「つけ」「冷やし」のそれぞれ「大」「小」だけです。
  

「かけ」は普通の汁うどん、「つけ」はうどんと汁が別々になっているもの、そして「冷やし」は冷たいうどんに具が添えてあるものです。
当日は「500円+100円」也の「かけ」「大」をオーダーしました。
 

うどんはしっかりした「こし」があり、スープは醤油・味噌の合わせ汁です。
具は定番の馬肉、キャベツに、天かすと刻みネギがのっていて、うどんが器からはみ出そうな豪快な盛りで、この日は初めての方をお連れしましたが、「多すぎる」と言って、全部食べられませんでした。
ここのお店のうどんが一番という人もいますが、上位にランクされる内容でした。


そして、12番目は地図の左上の「えにし」(マップ57番)です。
富士山に近いこともあり、店の入り口からも庭からも、富士山を眺めることができます。
  

こちらのお店はメニューが豊富で、お品書きは「表・裏」がありました。
   

テーブルは店外にもあり、定番の「肉うどん大盛り」をオーダーし、外のテーブルで汗を拭きながら頂きました。
一緒に行った相方は「冷やしうどん」で、当日はこちらが正解でしたが、リポーターとしては「肉うどん」で各店を比較する拘りがあり、致しかたないところです。
  

そして肝心なお味はと言うと、うどんはそれなりに「かたい」のですが、しっかり練り上げた硬さではなく、強力粉入りの硬さでガッカリ・・・
しかもお肉は「豚肉」でこれも残念・・・
昼時のお店には次から次へとお客さんが入ってきましたが、「吉田のうどん」としての評価は**でした。

この2軒、お値段はいずれも「ワンコイン」そこそこでしたが、「きよちゃん」のほうが内容も、ボリューム感も満点でした。

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7月16日の「号外」

2013-07-16 | 演歌・ポップス
7月16日、新宿西口を歩いていたら朝日新聞の「号外」が配布されていました。
1枚貰ってみると「ポール・マッカートニーの来日公演決定!」という内容のものでした。

この6月10日にはニューヨーク・ブルックリン公演で1万8千人収容の会場が超満員だったとか、メンフィスのフェデックス・フォーラムでの公演の前に、エルヴィス・プレスリーの墓前を訪れたとかの記事も掲載されていました。
  

71歳になったポールが、ポーランド、イタリア、オーストラリア、カナダ、アメリカに続いて、今度は東京、大阪、福岡で11月にコンサートを行うそうです。
日本でも大きな話題になることでしょう。

昨年、ポール・マッカートニーは、スタンダード曲を中心とした「KISSES ON THE BOTTOM」というソロ・アルバムも制作しています。


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南アフリカ 絶景を弾く

2013-07-15 | JAZZ
6月28日、NHK-BSプレミアム・アーカイブスで、南アフリカのジャズ・ピアニストの放送がありました。
この番組のタイトルは「南アフリカ 絶景を弾く ~ジャズ・ピアニスト・アブドゥーラ・イブラヒム~ 」で、南アフリカの7箇所の美しいスポットにおいて、自身の曲をソロ・ピアノで演奏するもので、2010年6月26日に放送されたドキュメンタリー番組の再放送でした。

アブドゥーラ・イブラヒム( Abudullah Ibrahim ) 1934年10月9日 南アフリカ生まれ
彼は、1959年頃から演奏活動を始め、1960年にはザ・ジャズ・エピストルズというバンドで、黒人南アフリカ人として初めてジャズ・レコードを録音し、1962年にヨーロッパに拠点を移してからは、多くのヨーロッパのフェスティバルや、ラジオ、テレビでも演奏するようになりました。
デビュー当時の氏名はダラー・ブランド( Dollar Brand )でしたが、1970年代にイスラム教に改宗し、現在はアブドゥーラ・イブラヒムと名乗っています。
彼自身、デューク・エリントンやセロニアス・モンクから影響を受けたと語っており、初期のアルバムの中ではその片鱗が聴けます。
現在はヨーロッパ、ニューヨーク、南アフリカを活動拠点にしており、リーダーアルバムも数多く制作されています。

ここで再放送された番組と共に、初期の代表的アルバムを紹介します。
番組のタイトルの次は、彼のリーダー・アルバムの数々です。
そして番組内では、ピアノが運び込まれて来て(なんとYAMAHAでした)、地面に直接置かれ、壮大な自然環境と音楽を共鳴させています。
  

   
  
1. STAR DANCE
2. SAUD
3. JOAN-CAPETOWN FLOWER
4. BRA JOE FROM KILLIMANJARO

彼が未だダラー・ブランドと名乗っていた1970年前後に録音された2枚のピアノ・ソロLPです。
「AFRICAN PIANO」 JAPO 60002 
   
録音は1969年10月22日で、コペンハーゲンのジャズ・クラブ(モンマルトル)でのライブです。
LPの1曲目には、TVで放送されたブラ・ジョー・フロム・キリマンジャロが入っています。
このLPが発売された時は、多くのジャズ喫茶でも良く掛かっていましたし、本場アメリカでもソロ・ピアノの録音が流行った時期でもありました。

そして2枚目は
「SANGOMA」 SACKVILLE 3006
   
録音は1973年2月18日で、カナダ・トロントでのスタジオで収録されています。
このアルバムはVolume 1となっていますが、2は発売されませんでした。
演奏曲の中にはオード・ツゥー・デュークや、モンク・フロム・ハーレムなどのタイトル曲もあります。

ちなみにこの時代、著名人のソロ・アルバムをピックアップしてみると
* ビル・エヴァンス 「アローン」 1968年9~10月録音
* チック・コリア 「ソロ」 1971年4月
* キース・ジャレット 「フェイシング・ユー」1971年11月
  
やはり皆さん、それぞれに自身のソロ・アルバムがあります。
中でもキース・ジャレットは、この「フェイシング・ユー」を皮切りに、世界各地でソロ・コンサートを展開していくことになりました。

ソロ・ピアノ、たまには良いですが、全体を通して聴くにはチョッと辛いので、LPの何れか片面を聴くのが適していると思います。

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私の愛聴盤(第18回)

2013-07-14 | 私の愛聴盤
第18回は、バディ・デフランコの1枚です。
バデイ・デフランコ(BUDDY DeFRANCO) 1923年2月17日 ニュージャージー州カムデン生まれ

ベニー・グッドマンやアーティ・ショウと並ぶクラリネットの名奏者で、最初はビックバンドでスタートしています。
彼の音楽歴はというと、ハイスクールで音楽理論を学んだ後、上記2人の演奏を聴いてジャズに目覚め、15歳でジャズ・コンテストに優勝し、翌年にはジーン・クルーパ、チャーリー・バーネット、トミー・ドーシーなどのビックバンドで活躍するようになり、1945年にはダウンビート誌の人気投票で、クラリネット部門の1位の座を獲得しています。
1948年に独立し、カウント・ベイシーのコンボ、自己のビックバンド、J.A.T.P.などで活躍するも、クラリネットという楽器の特性から、モダンジャズの時代になるに従って、次第に第一線から遠ざかっていきました。
それがレイ・マッキンレーに続き、1966年から1974年までのグレン・ミラー楽団のリーダーを務めたことをきっかけに、ジャズ界に復帰し、再び演奏活動を行うようになっています。

写真は1953年9月、54年4月にNYで録音された「オダリスク」というアルバムで、A面はビックバンド、B面はソニー・クラークがピアノを担当しているカルテットの演奏が収められています。
古い資料をひっくり返していたら、バディ・デフランコがグレン・ミラー楽団で来日し、今は無き新宿厚生年金会館ホールで公演を行った時のチケットがありました。
そして最も初期のグレン・ミラー楽団員の写真とサインです。
     

本題に戻って、バディ・デフランコはノーグラン、またはクレフ(後のヴァーブ)レーベルに数多くの録音を残しており、CDでも発売されています。


この中での愛聴盤は、彼自身が最も充実していた頃に録音された「クッキング・ザ・ブルース」です。
「COOKING THE BLUES」 CLEF MGV 8221  ( 国内盤 POJJ -1519 )
   
1. I CAN’T GET STARTED
2. COOKING THE BLUES
3. STARDUST
4. HOW ABOUT YOU
5. LITTLE GIRL BLUE
6. INDIAN SUMMER
BUDDY DeFRANCO(cl) SONNY CLARK(p,org) TAL FARLOW(g) GENE WRIGHT(b) 
BOBBY WHITE(ds)  録音 1955年8月26日 LA

バディ・デフランコの一連のアルバムには、ピアニストのソニー・クラークが参加しているものが多く、ここでは珍しく1.3.5.の3曲で、オルガンも弾いています。(5.ではオルガンのソロも聴かせます)
バディのクラリネットの音質は、ベニー・グッドマンよりハードで、しかもモダンな奏法が特徴です。
このアルバムと「スウィート・アンド・ラヴリー」の2枚には、ギターのタル・ファーロウも参加していて、西海岸の最高のリズムセクションを従えた内容となっています。
しかもバディ32歳、タル34歳、ソニー24歳と若々しい面々です。
タイトルは「ブルースを料理」となっていますが、全6曲の中でのブルースは、後にデイブ・ブルーベックのカルテットで活躍することになるベーシストのジーン・ライトが作曲したタイトル曲のみです。
その他はスタンダードばかりですが、ソニーはブルース感覚に溢れたピアノ・ソロを披露し、タルも一聴すればすぐ彼だと分かるソロを展開しています。
このアルバムを最初に聴いたのは、まだジャズを聴き始めて間もない頃、帰省した折りに田舎のジャズ喫茶で、A面3曲を聴き終えて、ずいぶん内容の濃い演奏だなぁ~と思っていたら、店のママさんが「ゴメン、45回転で掛けていたぁ~」と言って、皆で大笑いした想い出のLPでもあります。
こんなこと、CDではありえませんよね。

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暑い夏の清涼音楽

2013-07-13 | JAZZ
連日暑い日が続きます。
昔むかしはこの時期に「ハワイアン」音楽が流行りました。
バッキー白片とアロハ・ハワイアンズ、大橋節夫とハニーアイランダースなどなど(古いです)
デパートの屋上ビア・ガーデンでも、盛んに演奏されていました。

そこで、ハワイアン音楽を、と行きたいところですが、ここはジャズのコーナーです。
従って、オーストラリアの女性歌手が歌う、この時期に相応しい1枚を紹介します。
そのアルバムは、ジャネット・サイデルの「マナクーラの月」です。
「MOON OF MANAKOORA」 MUZAC MZCF - 1066  ( 録音2005年 )
  

いつもは、彼女のピアノと歌の他に、彼女のお兄さんがベースを担当し、それにギターとウクレレの名手であるチャック・モーガンが加わったトリオで演奏されることが多く、大抵のアルバムもこの編成ですが、ここではドラムスも入っています。。
1992年に地元オーストラリアでデビューし、これまでに20枚ほどのアルバムがあり、日本にも幾度となく来日しています。
非常に優しい声を持った歌手で、ギター(ウクレレ)、ベースとのマッチングも良く、この時期の一服の清涼剤(音楽)として聴くにふさわしい1枚であると思います。

このアルバムについては、青木啓(ヒラク)さんの解説書があります。
  

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7月の富士山(第2回)

2013-07-11 | 富士山
7月5日に続いて10日の富士山です。
前回は夕方の雲の晴れ間を捉えて写真を撮りましたが、頂上付近に雲が掛り、完全な姿は拝見できませんでした。
10日の予報は「晴れのち曇り」でしたので、今回はいつもの場所から丸ごと捉えることができました。
同じ場所で、アップ画像も撮りました。
お山の中央左側に米粒のように白い点が見えますが、これが山小屋です。
五合目より上中央の、平らになっているように見える部分が通称「砂走り」と呼ばれ、下山時に飛び跳ねるように一気に駆け下りることが出来る場所です。
しかし、ここは落石もあり、危険なところでもあります。
  

この日は写真を撮った後、少し時間の余裕があったので、車で近くを回ってみました。
そして折角完璧なお山が見えるのだから、もう少し近づいてみようと、どんどんお山に向かって行ったところ、途中からとんでもない砂利道になり、車のタイヤは大丈夫かと心配しながらも、ここまで来たなら行けるところまで行ってみようと、行き着いた先は金網の柵で行き止まりでした。
ここは自衛隊の北富士演習場で、普段は立ち入り禁止となっています。
   

そして金網越しに1枚、アップでもう1枚
 

それから元の位置に戻って、富士山を左手に見ながら進んでいくと、右に白樺林、正面に富士山が見えてきました。
チョット電線が邪魔ですが、良い景色です。
そしてさらに進むと、両側を森林に囲まれた吉田口登山道へ続く道となりました。
ここで丁度時間となり、今回はここまでです。
  

前日は猛暑で、山梨県甲州市は日中の気温が全国一となり39℃を超えました。
しかし、この辺りの標高は900メートル近くあるせいで、非常に爽やかで気持ちが良い朝でした。

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メンフィス出身者で編成されたジャズ・レコード

2013-07-10 | JAZZ
テネシー州・メンフィスと言うと、エルビス・プレスリー、B.B.キング、ブルース、ロックンロール、色々思い浮かびます。
そうそう、キャット・フィッシュという美味しい食べ物もあります。(但し私の感覚です)
私は何回かの米国出張において、テネシー州のメンフィスと、テネシー・ジャクソンは訪問回数も多く、親しみもある場所でもありました。
この地図上にはありませんが、テネシー州の東の外れには「テネシー・ウイスキー」で有名なジャック・ダニエルの製造元があるLYNCHBURGもあります。
但しこのエリアはドライ・カウンティで、お酒を飲むことも、買うこともできません。
お酒の製造元でお酒が買えないということは、日本では信じられませんよね。
    

エルビスが初録音を行ったサン・スタジオ(携帯電話のカメラの画像)と、そこで購入した帽子
 

改めて、TV画面によるサンスタジオは・・・
     

そして、エルビスの邸宅(グレイスランド)と外壁、それにB.B.キングの店があり「ブルースの故郷」とも言われるダウンタウンのビール・ストリート
   

2007年5月19日(土)
メンフィスのダウンタウンにあるマイナーリーグの野球の試合を観戦しました。
  

いずれも懐かしい場所ですが、そのメンフィス・出身者を集めて作ったアルバムを紹介します。
「DOWN HOME REUNION」 UAS 5029
     
1. THINGS AIN’T WHAT THEY USED TO BE
2. BLUE’N BOOGIE
3. AFTER HOURS
4. STAR EYES
FRANK STROZIER(as) GEORGE COLEMAN(ts) LOUIS SMITH(tp) BOOKER LITTLE(tp) 
PHINEAS NEWBORN(p) CALVIN NEWBORN(g) GEORGE JOYNER(b) 
CHARLES CROSBY(ds) 録音 1959年

このアルバムのサブ・タイトルは「ヤング・メン・フロム・メンフィス」となっていて、メンフィス出身者を中心に編成されたスペシャル・メンバーで作られています。
但しピアニストのフィニアス・ニューボーンだけは、ダウンタウンから Rt.64 を東へ約45マイル行ったところにあるホワイトビルの出身だそうです。
アルバムの参加者に関する音楽歴情報は、岡崎正通さんがCD解説で詳しく述べていますので、上記の右側の文面をご覧ください。

メンバーの中での注目される3人をピック・アップしてみました。
最初はフィニアス・ニューボーンで、左手で右手と同じようなアドリブ・フレーズが弾けるという、超バカテクを持ったピアニストです。
LPのB面1曲目は、そのフィニアスをフィーチャーしたアフター・アワーズで、プレステッジ傍系のニュー・ジャズ・レーベルには、ロイ・ヘインズがリーダーとなった「ウィ・スリー」というアルバムの中で、同じ曲を演奏しています。
そして次は、わずか23歳の若さで尿毒症のため、この世を去ったトランペッターのブッカー・リトルです。同じトランペッターのクリフォード・ブラウンと比較されますが、ブッカー・リトルの方が音色は明るいです。幸い彼はデビューしてから数年間の間に、多くのレコーディングに参加しています。
最後は、アルトサックスのフランク・ストロージャーです。
LP最後のスター・アイズで、チャーリー・パーカーの愛唱曲を熱演しています。
彼の録音はあまり多くないので、貴重な演奏の一つです。
ここに参加しているメンバー達は、自身のアルバムで、改めて取り上げる予定にしています。

最後に、昨年運よくモノラル盤を入手したので、両方の聴き比べをしてみました。
ステレオ盤は管楽器を中央に、ドラムとギターが左寄り、ピアノとベースが右寄りで、あまり大きな広がりは無く、好ましいバランスでした。
この2枚の「音」の感想は、いずれも違和感なく優れた録音だと思います。(モノかステレオかは好みの問題です)
但しステレオ盤のCDは、LPに比べると音はクリアで洗練され、また管楽器の音は細く、この南部独特の雰囲気には似合いません。

下の写真は、そのモノラルLPです。( UAL4029 )
   

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七月七日

2013-07-07 | 日記
今日は 「たなばた」

今年の七夕は広く晴れて、織姫と彦星が無事に会える所が多くなりそうです。

東北の日本海側は雨の予想ですが、その他は広く晴れる見込みです。
ぜひ、年に一度の織姫と彦星の再会を見守りましょう。

夜9時頃に東の空をながめてください。
明るい星が3つあります。
一番高いところで一番明るく見えるのが「こと座」のベガ、織姫です。
織姫から遠いところにあるのが「わし座」のアルタイル、彦星。
ちなみに、もうひとつの星が「はくちょう座」のデネブで、
3つの星を結んでできるのが「夏の大三角形」です。

時刻がかわると星の高さなども変わるので、どの星か迷うかもしれません。
見分けるポイントは一番明るい星が織姫で、次に明るい星が彦星です。

織姫と彦星の間を流れる天の川は肉眼ですと見えづらいので、
双眼鏡や望遠鏡をお持ちの方は用意すると良さそうです。
たくさんの星がキラキラと輝いて、川の水面のようにも見えます。

7日は全国的に暑さが厳しく、夜も気温があまり下がりません。
夜間の熱中症にも注意が必要です。
観察には飲み物と虫除けスプレーを持参すると良さそうです。
暗い時間に屋外で活動することになりますので、
小さなお子様は保護者の方と楽しみましょう。


と言う記事が、ネットで紹介されていました。

今年は例年に比べ一足早く梅雨もあけ、昼間はギラギラと太陽も出ていましたので、チョッピリ期待していました。
でも、朝の天気予報は「晴れのち曇り」となっていて、それがチョッとばかり気がかりで・・・
 

またTV番組では、この20年間で「天の川」が見えたのは6回だけとも言っていました。(いやな予感)
そして夕方には夕立があり、その後は予報どおり段々雲が掛ってきて、今年もやっぱり満天の星空を見ることはできませんでした。

日中聴いた、ブルーベックの「デイブ・ディグズ・ディズニー」からの「星に願いを」は何のご利益もなく、
 

至極 “ 残念 ”

よって、ここでは朝の番組で「よそ様」が撮影した星空をいただきました。


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7月の富士山

2013-07-06 | 富士山
7月5日、2か月ぶりに富士山の登場です。

当日の早朝、家を出た時は雨がポツポツ降っていて、今日もだめかなぁ~と思いながら、いつもの場所に向かいました。
案の定、午前6時過ぎの富士山は頭を雲にすっぽり覆われていました。
しかし、この日は次第に天候が回復するとの予報だったので、それに期待していました。

夕方になり雲が大分晴れて、完璧とは言えませんでしたが、何とか全景を収めることができました。
その姿は、2か月前に比べ大分雪が少なくなっていました。
撮影時間は、ほんの数分の間でしたが、頂上付近は次第に雲が掛ってきてしまいました。

    


なお麓には富士山頂上から降ろした「富士山レーダーのドーム」があります。
今回は時間の関係で、中には入れませんでしたが、近くまで行ってカメラに納めてきました。
その場所はと言うと、うどんマップの左上の「道の駅富士吉田」の隣です。
余談ですが、地図は通常上を北にして表しますが、ここでの地図は富士山を上に配置し書かれていて、こちらではこれが普通なのです。

   

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