先のECMに続いて、こちらはenjaレーベルからの初期の作品で、独ミュンヘンのジャズ・クラブ(DOMICILE)でのライブ盤です。
「BLACK GLORY」 enja 2004
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/23/31/ec1d2925d3c1a4a01d599614282613f6_s.jpg)
1. SIEG HAILE
2. LA GLOIRE DU NOIR
3. THE CALL
4. ROCK MY SOUL
MAL WALDRON (p) JIMMY WOODE (b) PIERRE FAVRE (ds)
録音 1971年6月
一聴してマル・ウォルドロンと分かるパターン化したリズムを中心とした演奏集で、2小節、または4小節の繰り返しにおいて、ベースとドラムスがそれに絡んでいくのですが、そのパターン化された曲がレコード・ジャケットの裏面に2曲掲載されています。
また、前作のECMとは同じピアノトリオながら、レーベルの違いでサウンドは全く異なるし、曲想は同じ雰囲気を持っていながらフリー系のドラマーが加わったことで各者のプレイに自由度が増しており、そこがジャズの醍醐味で面白い所です。
レコードの片面を占める「SIEG HAILE」では、中間部でピエール・ファヴレと、ジミー・ウッドことジェームス・ブライアント・ウッドのベース・ソロが興味深く、偶然にも先のECM盤に入っていた「ROCK MY SOUL」がこちらにもあるので、比較して見ましたが、こちらのライブ盤はジミー・ウッドのベースがロックのリズムには融合せず自由奔放に動き回っており、演奏自体もメリハリがあって好印象でしたが、収録時間の関係からか、ドラムスのソロからベース・ソロに移るところでフェイド・アウトしてしまっています。
スイス出身のドラマーであるピエール・ファヴレは、過去にリーダー・アルバムで掲載したことがありました。
「BLACK GLORY」 enja 2004
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3c/44/5dc9e21cb3c22ab2e87057d9bc2973bf_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/55/0f/5d43de9903a869bcd1bb6c371983d73b_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/23/31/ec1d2925d3c1a4a01d599614282613f6_s.jpg)
1. SIEG HAILE
2. LA GLOIRE DU NOIR
3. THE CALL
4. ROCK MY SOUL
MAL WALDRON (p) JIMMY WOODE (b) PIERRE FAVRE (ds)
録音 1971年6月
一聴してマル・ウォルドロンと分かるパターン化したリズムを中心とした演奏集で、2小節、または4小節の繰り返しにおいて、ベースとドラムスがそれに絡んでいくのですが、そのパターン化された曲がレコード・ジャケットの裏面に2曲掲載されています。
また、前作のECMとは同じピアノトリオながら、レーベルの違いでサウンドは全く異なるし、曲想は同じ雰囲気を持っていながらフリー系のドラマーが加わったことで各者のプレイに自由度が増しており、そこがジャズの醍醐味で面白い所です。
レコードの片面を占める「SIEG HAILE」では、中間部でピエール・ファヴレと、ジミー・ウッドことジェームス・ブライアント・ウッドのベース・ソロが興味深く、偶然にも先のECM盤に入っていた「ROCK MY SOUL」がこちらにもあるので、比較して見ましたが、こちらのライブ盤はジミー・ウッドのベースがロックのリズムには融合せず自由奔放に動き回っており、演奏自体もメリハリがあって好印象でしたが、収録時間の関係からか、ドラムスのソロからベース・ソロに移るところでフェイド・アウトしてしまっています。
スイス出身のドラマーであるピエール・ファヴレは、過去にリーダー・アルバムで掲載したことがありました。