日本のピアニストによるソロ・アルバムの二人目は菊池雅章の2+2(枚)です。
最初の2枚は、1994年7月の青山Body & Soul でのライブ盤、
スタンダードとジャズメンのオリジナルを中心にしたプログラムで、1曲の演奏時間が長く、神経を集中して聴いていなければならない演奏ばかりで、CD1枚を聴き通すのには気力も必要なのが本音です。

ECMのアルバムは、2012年10月に、東京文化会館ホールでのライブ盤で、録音に関わったメンバーは全て日本人が担当していて、ライナーノーツにプーさんの愛娘のあびさんの撮った10枚のフォトが入っています。
曲目は「Tokyo Part Ⅰ~Ⅸ」の、9パートによるピアノの88鍵をフルに使った即興演奏の他、「黒いオルフェ」と「リトル・アビ」のように単音を一つづつ紡いでいくようなシンプルなプログラムが印象的です。
そして菊池はこの音源の公開を望んでいたようですが、没後のリリースでありそれは叶いませんでした。


最後は「ラスト・ソロ」、
このアルバムについては、昨年の4月にこのブログで一度掲載していますが、今回改めて聴き直して、最初に聴いた時の感動を再び味わいました。

日本を代表する二人の演奏を立て続けに聴いてみましたが、そのスタイルは全く異なるアプローチであり、改めて“凄さ”を感じています。
最初の2枚は、1994年7月の青山Body & Soul でのライブ盤、
スタンダードとジャズメンのオリジナルを中心にしたプログラムで、1曲の演奏時間が長く、神経を集中して聴いていなければならない演奏ばかりで、CD1枚を聴き通すのには気力も必要なのが本音です。




ECMのアルバムは、2012年10月に、東京文化会館ホールでのライブ盤で、録音に関わったメンバーは全て日本人が担当していて、ライナーノーツにプーさんの愛娘のあびさんの撮った10枚のフォトが入っています。
曲目は「Tokyo Part Ⅰ~Ⅸ」の、9パートによるピアノの88鍵をフルに使った即興演奏の他、「黒いオルフェ」と「リトル・アビ」のように単音を一つづつ紡いでいくようなシンプルなプログラムが印象的です。
そして菊池はこの音源の公開を望んでいたようですが、没後のリリースでありそれは叶いませんでした。



最後は「ラスト・ソロ」、
このアルバムについては、昨年の4月にこのブログで一度掲載していますが、今回改めて聴き直して、最初に聴いた時の感動を再び味わいました。


日本を代表する二人の演奏を立て続けに聴いてみましたが、そのスタイルは全く異なるアプローチであり、改めて“凄さ”を感じています。