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ザ・オールド・カントリー

2016-04-29 | JAZZ
キース・ジャレットのスタンダーズ・ライブのアンコールで取り上げられていた「ザ・オールド・カントリー」、
コルネット奏者のナット・アダレイが作曲したもので、1960年9月にリーダーアルバム「That’s Right(RLP 333)」 が初演のようです。

そこで、この曲が収録されているアルバムを集めてみました。
美しいメロディにカーティス・ルイスが詩を付けています。
下記アルバムでは、キャノンボール・アダレイのグループをバックに、初々しいナンシー・ウイルソンの歌を聴くことができます。
そして、ここでのピアノは、ジョー・ザヴィヌルが担当しています。
「Nancy Wilson / Cannonball Adderley」 Capitol ST 1657
  
録音 1962年9月

本家本元のナット・アダレー・クインテットによるその名も「ザ・オールド・カントリー」、
キャノンボール・アダレイに似たフィーリングのビンセント・ハーリングが熱演しています。
 
録音 1990年12月5, 6日

しっとり落ち着いた演奏のレイ・ブライアント、
独自解釈でブライアント・ワールドを展開しています。
 
録音 1987年2月13, 14日

デンマークからは、マッズ・バーレンツェンの演奏で、
このアルバム・タイトルは、スタンダードにひっかけて「Stand Art」としゃれています。
 
録音 1999年1月11, 12, 13日

最後は、先日このコーナーで紹介した福居 良の再登場、
 
録音 2015年1月25, 26日

後半の3枚は、いずれもピアノ・トリオですが、こうして聴き比べてみると、それぞれ特徴があって面白いです。

この哀愁あるこの曲の特集は、過去にこのコーナーで一度紹介済でした。

コメント (2)
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